
"きじま"の銀ダラ弁当とオーガニックスイーツ
久しぶりの実家帰省@新潟。
いつもならギリギリまで準備が整わず、当日は東京駅構内を小走り、駅弁選びも迷う余裕なし。
なのに今回は待ちに待った遠足気分で準備万端、朝の支度もスムーズで東京駅には予定時間より早めに着きました。
夫「かなり時間あるよ」
K「やった!噂のグランスタ、行ってみよー♬」
というわけで、情報番組や雑誌等で見ていた「グランスタ東京」へ。
東京駅の1階から地下1階にわたる店舗面積約11,300㎡の規模で、今までのエキナカの概念を超える、これまでにないエキナカ空間という「グランスタ東京」は老舗・名店はじめ新ブランドが立ち並び、美味しそうな東京土産がズラリ。
K「やばい。ここで半日ぐらい遊べそうな気がする」
夫「お上りさん…」
今は荷物になるから帰りにあれ買おう、これも食べたい、そんな話をしているうちに、
K「ここどこ?」
夫「大丸みたいです」
K「デパ地下?」
夫「そろそろ時間ないよ」
K「え!? じゃ、ここで一度解散。ランチ買って集合ね」
5分後、夫とは同じお店前にいました…。
「大丸東京店初出店でございま〜す」な呼び込みにも引かれた、横浜市を中心に展開する創業40年の和食店『きじま』(KIJIMA)のお弁当コーナー。
またユニークに感じたのが、お弁当と一緒に焼き菓子が並ぶ様子。
焼き菓子なのでしばらく日持ちもするということで、お弁当と一緒に買ってみることに。
そして選んだお弁当は、大ぶりで脂ののったMSC認証「銀だら」と和のおかずを詰め込んだ「銀だらの有機味噌漬け焼き弁当」。

日本の駅弁文化は、やっぱり素晴らしい!と味わいながら、流れる景色も楽しみながら、美味しくいただきました。
コロナ前はバタバタしながら新幹線に乗り込んで、サッとお弁当を食べたら寝てしまうパターンだったのに、車窓から見える景色に飽きることなく、見慣れたはずの景色も目に染みました。
色々しみじみと感傷に浸っていたら約2時間の電車の旅はあっという間に終了。
おやつに食べるつもりだった焼き菓子を食べる暇なし。。
という訳で、東京に戻ってからいただいた「きじま」のオーガニックスイーツ。
鹿児島県・喜界島産の純黒糖100%使用という「黒糖コーヒーケーキ」は、ジャリっと食感の黒糖が効いており、無論コーヒーとの相性抜群。
「フィナンシェ」と「有機バナナケーキ」。
自分でバナナケーキを作る際、かなりバナナを増し増しにしてもイメージ通りのバナナ感が出せないのですが、こちらのバナナケーキは、しっとり生地に完熟バナナ感が豊かで、シナモンがアクセントになっていてとても好みでした。
粉物好き、焼き菓子好きなので、改めてお取り寄せしてみたいと思います。
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パリの1枚。
屋根の眺めが好きですが、やはり紅一点な貴婦人(エッフェル塔)の存在があってこそ。
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