
チューリップの里☆
先週は東京の天気は肌寒く、ぐずついた日もあったようですが、新潟はピーカン☆
日差しは初夏。
さすが自称晴れ女♬と自画自賛で意気揚々と新潟駅(万代口)を出るとびっくり…。
絶賛再開発中。
コロナで来れなかった間にもどんどん町は変わっていくことをここでも目の当たり。
そして歩き出すと、まず目に飛び込んできたのはチューリップ。
そういえばすっかり忘れていました!
ここ20年近く、この時期に新潟帰省をする機会もなかったので、この光景が心の中でモノクロ状態になっていましたが、チューリップは県の花、新潟はチューリップ切り花出荷量日本一の生産量を誇るチューリップの里なのでした。
地域によって開花時期に微妙な差がありますが、新潟市内は今がまさに見頃。
春到来を感じるのは、新潟県民にとって桜はもちろんですが、本格的な春の到来を感じるのは、色とりどりにチューリップが咲き誇る今。
大通り、萬代橋にはズラ〜っとチューリップのプランターが並び、裏路地にもちょこちょこ、公園、民家の庭、線路にも咲き、道ゆく人々を楽しませてくれています。
とにかくチューリップだらけ☆
その栽培は、明治後期の長岡市(旧三島郡越路町)でスタートしたそうで、商業生産が本格化したのが現在の新潟市(旧新津市)。
もともと寒冷地が原産のチューリップは、雪の多い地域での栽培に適し、また新潟県の砂土壌は、砂地を好む球根植物にマッチ。
そんな肥沃な土地と気象条件に恵まれ、チューリップ球根生産の発祥の地と言われています。
チューリップと言えば、歴史的には17世紀オランダの「チューリップ・バブル」もすぐに連想されるところですが、新潟ではそんなことはなかったようで。
でも綺麗に咲かせたチューリップやちょっと珍しい色は注目の的。
なので昔は実家でも、お隣りさんと競うように育てては、咲くと祖母たちがチューリップ自慢をしていたことを思い出しました。
久しぶりの新潟の春、チューリップを満喫しましたo(^▽^)o
そんな新潟での朝、夫が意気揚々と目指したのは、やはりあの場所、あのお店。
このブログでもすっかりお馴染み?な新潟B級グルメ「万代シティバスセンターカレー」。
あらら、ここも知らぬ間にリニューアルされていました。
と言ってもお店の雰囲気に変わりなし。
全国に美味しいご当地カレーはたくさんあると思うのですが、このカレーはグルメなお味云々ではなく、どこまでもB級グルメで変に洒落たり、洗練されたりしていない。
しかもそれを立ち食い、バスの発着を横目で見ながら食べるという雰囲気がなんともディープなカレー。
夫「これこれ〜♡で、 やっぱりでレトルトとは違うのよ。このカレーはここで食べてこそ。それも俺の場合は朝ご飯でいただくのが最高です。朝から幸せ♡」
K「もっと下品に福神漬をモリモリつけるのがジモティよ」
夫「俺様上品なんで。でも知ってる?味変で途中からソースをかけるのがツウって聞いた」
K「え?それは初耳」
サイズはミニ、レギュラー、大盛りがありますが、ミニでもそこそこのボリューム。
夫「朝にはミニがちょうどいい♡」
K「じゃ、私は向かいにできたパン屋さん行ってきます。これもコロナ前はなかったお店。Je suis OWL the Bakery。店名フランス語♬」
夫「Owl以下は英語じゃないか。変な名前」
K「カスタードたっぷりのクリームパンが人気なんだって」
それぞれ満足の朝食でした。
さて、今回持ち帰った新潟お土産・初めて編としては、「かも新」の『鴨だし中華そば』、「夢えちご」の『村上牛にんにく肉味噌』(早速食べてみたところ中にはニンニクがゴロゴ入っていましたが、臭みがなく食べやすく、イメージのままにご飯が進む!)、『ヒシヤマイシ醤油』。
定番編。
ただ今回の笹団子は、定番ではなく期間限定の白餡ベースの桜餡。
そしてバスセンターカレー・レトルト購入は1人5個まででした。
(ちなみに表参道にあるアンテナショップ「新潟館ネスパス」では現在1人1個までなの〜)
以上のお土産は、新潟駅構内の『ぽんしゅ館』でゲット☆
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パリのお土産。
私は食べることはほとんどなく、毎度100パー夫用お土産として購入しているのが、ギモーヴ(マシュマロ)。
あんなに好きになれる、夢中になれるところがいまいちよくわからない…。
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