
美味しさが溢れでた夏料理☆
先日行ったばかり?!と思っても、すぐにまた食べたくなってしまう♡
その雰囲気と美味しさにすっかり胃袋を掴まれ、行きつけとなった港区西麻布にあるフレンチビストロ『Le Bouton』(ルブトン)へ。
冷えたシャンパンをゴクゴクっと飲み、白桃とブッラータのサラダをいただく。
ルッコラにさっぱりミント、甘い桃とクリーミーなブッラータがよく合う!
こういう一皿を食べると夏がきた!な気持ちになります。
もう梅雨明け?!(してないけど)
「今日特にコレ!なオススメありますか?」と、ソムリエールのTさんに尋ねたところ即答。
「太刀魚とトウモロコシのフリットです!たぶん想像を裏切る感じの料理です」
そして杉山シェフが「この時期、トウモロコシが美味しい季節にお出ししているものなんです」と。
太刀魚をほぐしてかき揚げ風?
太刀魚を練ってトウモロコシと混ぜてボール状?
単に焼いた太刀魚の横にトウモロコシの天ぷら?
などとあれこれ想像しながら待っていると、
1本筒状に完成したものをスパッと二つに分けてサーヴ。
たっぷりのトウモロコシを太刀魚で巻いて揚げた一皿。
なるほど!太刀魚で巻くとは全く想像できませんでした。
そしてナイフを入れると、ポロポロ&ポロポロと、これでもか!な勢いでシャリっと食感を残した甘いトウモロコシが溢れ出て、旨っ!
続く温菜は、一見パスタ?!
白イカと万願寺唐辛子のセトワーズ(漁師風トマト煮)。
これまた美味しく、ワインが進む!
この日もワインはソムリエールTさんにお任せのワインペアリング。
夫「またアレ食べるよね?」
K「もちろん!」
こんな時だけは一致団結、ツーカーな意思疎通、言葉もサインも不要。
でも何年か前までは「アレだよね」と言って、お互い全く違う「アレ」を想定したり、パリでいつものバスで帰ろうと言ったあの日、バス停に2台続いてきたバスに夫は96番線に乗り、私は92番線に乗り、グッバイ状態。
もちろん最終的にはそれぞれで自宅に帰ったものの、なんで96なの!そっちこそなんで92!なすれ違いばかり。
そんな過ぎし日を思うと、この数年のコロナで一緒に過ごす時間も増え、思考も嗜好も似通ってきたのだろうか…。
閑話休題。
そんな「アレ」とは、スズキのパイ包み。
何度いただいても感激する。
メインは、岩中豚のウィナーシュニッツェル。
こちらも食べやすく分けていただき、選べる付け合わせからは玉ねぎのローストとヤングコーンの焦がしバター乗せをチョイス。
パリッとサクッと揚がったウィナーシュニッツェル!
このブログでは何度も書いてますが、スキー合宿@オーストリアで度々食べるウィナーシュニッツェルなので仔牛ありきな料理だと思っていましたが、豚肉もイケますね!を痛感。
裏メニューのシメは、カレー、ラーメン、ナポリタンですが、裏の裏(それって表?)メニューがあることを知りました。
それはオムライス☆
オムライスにトライしたい気持ちもあったのですが、カレーをチョイス。
黒米に具無しのサラッとカレーが暑い日のシメにぴったりなのです。
デセールは、2種類。
数ある自家製アイスの中からラムレーズン。
こちらのアイスクリームの全種類制覇が私の秘かな目標(^^)v
もうひとつは、チェリージュビレ。
こんなところでもプラチナジュビリー!?
「ジュビレ」はフランス語でjubile、英語ではjubilee、50周年記念祭、金婚式といった意味ですが、フランスを代表するシェフ、オーギュスト・エスコフィエがイギリスのビクトリア女王の即位50周年の祝宴の際に提供したデザートで、アメリカンチェリーとバニラを使ったフランスを代表するお祝い事の席で喜ばれるスイーツ。
今回アイスは選べるということで、チョコレートをチョイス。
私達にとってはなんでもない日でしたが、その美味しさに唸り、最後に改めて幸せ気分になったルブトンの夏色満載のディナーでした。
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パリの1枚。
大好きパティスリーのひとつHUGO & VICTOR。
そういえば先日、女子会手土産調達にHUGO & VICTORのチョコレートを求めてアトレ恵比寿店へ行くと、お店が無くなっていました。
今年3月末日で閉店してしまったそう。
チョコレートは次回のパリまでお預け…。
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*Belle et Bonne Blogも気ままに更新中(^o^)/
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