
榮久堂のソフトバター☆
☆東京ブログ☆
復活した楽しい女子会な集い。
ある日のディナーは、一瞬マカロン?と思いきやフムスの最中でスタート。
<カツオ、キヌア&クスクスのサラダ>
みんなの気持ちを掴んだホカホカのブリオッシュパン。
K「ちょっとS子っ、それもう2個目でしょ」
S「だって美味しいんだも〜ん」
久しぶりの再会は、大盛り上がり。
昔からの友人達とのこの笑い、長らく忘れてたな…またこうして会えて嬉しい!と最近の女子会は涙が出るほどお腹を抱えての大爆笑の連続。
<グリンピースのスープ>
<鯛焼きに見立てたサーモンパイ>
<牛ハラミ肉&豚肉ロースト、ラタトゥイユ添え>
<林檎のミルフイユ&バニラアイス>
美味しかったね!
と、その後は、どのグループで集まっても「お菓子交換会」がスタート。
女子達は、私達は、いつからこんな風にお菓子交換で盛り上がれる人に?と振り返ると、たぶん小学校の遠足の頃から?!
決められたお菓子予算ルールの中で、どんなものをどう買うのかに早くもそれぞれのセンス、趣味が現れていた気もする。
そして遠足当日にお披露目。
仲良しとのお菓子交換をしながら「え、これどこで買ったの?」「これ美味しい」「こっちもイケるね」なんて話していたあの頃の楽しさは、今もそう大きく違ってないのかも!?
さて、今回Sちゃんからいただいたのは、彼女の地元、東京・蔵前の『菓匠 榮久堂』(えいきゅうどう)のお菓子。
私には初耳、初めていただくお菓子だったのですが、Sちゃんによると、代々蔵前に続く1887年創業の老舗和菓子店で、Sちゃんのお母様、お祖母様も親しんでこられたお店なのだと。
和菓子店ではあるものの洋菓子風のお菓子もあり、中でも老若男女、長年どの世代にも支持されているのが、この「ソフトバター」なのだそう。
ふんわりソフトなケーキ生地にバタークリームをサンドしたお菓子で、ほんのり塩味がいい塩梅。
お店は、現在4代目の方が営んでいるそうですが、このソフトバターサンドは先代が考案され、その製法は60年前から変わらないと。
こういった変わらず受け継がれる味って良いな♡と、丁寧にいただきました。
さっぱりオレンジ風味、かすかな苦みのマーマレードをサンドした「ソフトマーマレード」は、また別物な味わい、どちらも美味しくて♡
2個食べ比べがプチ贅沢な気分だわ。
お菓子のトレンドは移ろいやすく、ハイブリッドなお菓子も増えてはいますが、これからもずっと伝えて欲しい、ホッとする味わいの『榮久堂』の「ソフトバター」でした。
*****おまけのパリ*****
近所の通りに埋め込まれたタイル。
「脱コルセット」で女性解放者とも称され、ファッションの王様とも呼ばれたデザイナー、ポール・ ポワレ。
ここを通ると「オシャレ楽しもう!」な気持ちになる。
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