
熱海☆來宮神社
☆熱海ブログ☆
東京から比較的近めで気軽に出かけれる温泉&リゾートの熱海。
ひと昔前まではちょいと寂れた温泉町…そんなイメージでしたが、ここ最近の人気ぶりはすごいと聞いていました。
とは言えなかなか行く機会もなかったのですが、
K「(外国から一時帰国中の友人夫妻の)T夫妻と一緒に行ってみよ〜♬」
夫「天気予報がおもいきり雨なんだよね」
K「そこは心配ご無用。晴れ女ケーコに任せなさい。行く前後に降っててもそこに行けば雨は止みます!(きっぱり)」
夫「その自信はどこからくるのか…どんな天気予報見ても天気図見ても雨なんだよ。とにかく今は梅雨なんだから…」
K「だからそんなこと関係ないんだってば。何年か前に大雨予報で佐渡に行った時も行く先々で晴れたでしょ。実績あるんで」
というわけで、いつも通り科学的根拠は全くない「私、晴れ女なので」な自信だけで決行。
(でも一応長傘を持って)
やってきたのは、友人Mちゃんからそのご利益と評判を聞いていた『來宮神社』(きのみやじんじゃ)。
『來宮神社』(きのみやじんじゃ)は、熱海一帯の地主として鎮座し、古くから「来福・縁起の神」として信仰される神社。
武勇と決断の神様「日本武尊(やまとたけるのみこと)」、樹木と自然保護の神様「五十猛命(いたけるのみこと)」、営業繁盛と身体強健の神様「大己貴命(おおなもちのみこと)」が御祭神として祀られています。
平安時代初期には、征夷大将軍・坂上田村麻呂公が神前で戦の勝利を祈願し、全国各地44カ所に分霊を祀ったといわれ、現在では全国四十四社のキノミヤジンジャの総社として信仰を集めているそう。
境内入口で手にしたマップは見やすく、順路がわかりやすく、カフェなどもあり、なんだかちょっとしたテーマパークみたいで、良い意味でとても観光化された印象☆
食いしん坊としては、歩きながら気になったオープン・カフェ「茶寮 報鼓」。
そこでは來宮神社の神様が古来召し上がったと伝わる「麦こがし」や「橙(だいだい)」などを使った来福スイーツがいただけたり、また鳥居近くのお休み処でも、うどん、そば、ドーナツ、ソフトクリーム、コロッケなどの熱海グルメを美味しそうに食べる人たちを横目に。。
K「ほらっ、雨止んだ!」
夫「びっくり…」
雨上がり、雨の合間の石畳は美しく、雨に打たれた新緑も綺麗。
真っ赤な鳥居をくくっだ先にある「つづ樹の間」。
この大きな3本の楠の根は繋がってるそうです。
これからも大切な人との強い繋がりを願って見上げました。
恋人の縁、家族の縁、友人の縁、商いの縁など縁結びとしても人気の神社。
「結び」なご利益だけでなく、健康成就や延命、家内安全、商売繁盛、また金運パワースポットとしても有名だと知りました。
では、財運や芸能の神様の弁財天をしっかりお参り。(パンパン!!)
そして本殿へ。
心静かに丁寧にお参りした後、左奥へ進みました。
あった!!
これが、この神社のシンボルで日本屈指のTheパワースポット、国指定天然記念物の御神木『大楠』(第一大楠)。
その樹齢はなんと2100年超(ってことは、イエス・キリスト誕生の頃から?!A.C=紀元後ずっと生き続けている!と思うと驚嘆)、本州1位の巨樹、幹周23.9m、高さ26mです。
『大楠』について詳しくは、マップの裏面(↓)または來宮神社公式サイトをご覧ください。
健康長寿・心願成就のご利益があるという大楠は、幹を1周廻ると寿命が1年延命する伝説があります。
また、心に願いを秘めながら1周すると願い事が叶う伝説も。
と聞けば、何周しようか??
と、私とマダムAはまだまだ周る気満々だったのですが、夫たちはそそくさと行ってしまった…。
おいおい、長生きに興味はないのか?願い事はないのか?
とにかく健康寿命が長いこと願って、幹に触れながらゆっくり回りました。
更に上がった所から大楠を見ろせ、背景にした撮影スポットがあります。
ここは2名限定なので順番待ちで。
順路通りに歩くと帰り際に出会えるのが第二大楠。
こちらは樹齢約1300年超で、これもかなりの大きさですが、落雷によって幹の中身がほとんどなく、はりぼて状態。
それでも1年を通じて常に青々とした葉を生い繁げらせる、その生きる姿にはこちらもパワーを感じます。
なんとか雨に降られずに参拝でき、心身共にすっきりと清められ、大楠から力強いエネルギーをいただき、とても清々しい気持ちになった來宮神社詣ででした。
*****おまけのNY*****
ニューヨークの朝はやっぱりこれ♡な様子で飽きずに食べるアメリカンコーヒー&ドーナツ。
カラフルに映えるものよりシンプルなものが好き…。
というわけでシナモンシュガーをリピート☆
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