絶品少量多皿中華料理☆蓮
☆東京ブログ☆
またまた港区西麻布エリアでグルメなお店に出会いました。
場所は大通りから一本西側にある地中海通り。
これまた西麻布らしく表に目立つ看板などがありませんが、噂通り入口でお店の方がスタンバイ、待っていてくれたので迷わず到着した中華料理レストラン『蓮』(れん)。
席に着くと、お客さん全員が一斉に料理の撮影!そんな瞬間でした。↑
洩れ聞こえる会話からかも皆さんの感激が伝わってきたのですが、程なく納得!
お料理は美味しく、器も一点一点素敵、そしてペアリングされるアルコールも料理にとても合い、思わずメモしたくなるワインも色々。
とりあえずスパークリングワインで乾杯。
そして叉焼のアメリカンドッグをいただく。
<炙りしめ鯖&おかひじき 椒麻>
メニューは、16品または26品の少量多皿コースとなるのですが、初訪問だった私達は、16品コースをオーダー。
昔に比べるとやはり美味しくいただける量が減ってきたこともありますが、結果的には個人的には16品コースで満腹満足でした☆
ドリンクはアルコールペアリングで。
各国ワイン、日本酒、紹興酒、ビール。
中でもこの日、点心に合わせていただいたオレンジワインが抜群のマリアージュで感激♡
<山形サーロン よだれ牛>
うまっ!
お肉はもちろんですが、このタレが絶品。
すると、お店の方が
「お皿のタレはそのまま残しておいてください。次のお料理が続きます」と。
そしてお皿に乗せられたのは、焼きたての「ラム餃子」。
ラムの肉汁ジワーっと、これまたとてもつもなく美味しい餃子。
続くもう一皿もお皿に残ったタレと合わせていただく「香港麺」。
こうして余すことなく、その特製ダレを満喫。
このタレの美味しさに感激し、色々なものに合いそうだし、冷凍餃子もこれでいただけば、かなりグレードアップだよ!
そんな話をしていたら、お店の方が、このお店オリジナルのタレを販売していると。
買いました...!(早速使ってます)
<鶏手羽先のフカヒレ包み焼き>
さて、改めて店内の様子を窺うと、コの字型のカウンター席、オープンキッチン、モダンでスタイリッシュな雰囲気☆
料理が仕上がると阿吽の呼吸でお皿が並べられ、盛り付けられ、無駄のなく速やかな厨房内の動きはライブ感があり、見ていて面白いエンターテイメントキッチン。
<点心:ポルチーニ蝦鮫、XO醬鶏鮫、小龍包>
熱々の点心、まず感激したのはその皮の美味しさ。
確か去年、友人たちとトライした水餃子作りで苦労したのが、その皮作り。
あれから再三再四と自宅でトライしたのですが、理想の皮にならず...。
点心の後にエクストラで追加オーダーした「北京ダック」も、ダックの美味しさはもちろんですが、皮が素晴らしい!
それも納得!
こちらでは点心師さん・西原みのりさんが作っているそう。
点心師がいるなんて〜!と秘かに感激。
そして繊細でプレゼンテーションも美しく感じるお料理の数々は、フランス料理出身の中川広志シェフ。
細かい気配りサービスをしてくださったのが、マネージャー兼ソムリエの渡邉與義さん。
<空芯菜>
アンチョビ&ガーリック味で。
<雲子フリット麻婆>
ふわふわ花巻と共にソースを最後まで堪能。
<南の島豚 延岡メンマ>
<気仙沼産吉切鮫フカヒレ>
黒酢をかけていただく。
<冷やし担々麺>
胡麻味濃厚でありながら、ピリッと辛く後味すっきり。
店「デザートチャーハンはいかがですか?」
夫「是非!」
え...デザートでチャーハン...と私は引いたけれど、その響きは、すっかり夫のツボだった。
<楚蟹レタス炒飯>
<デザート:イチジクのお餅&安納芋エクレア>
ちょこちょこ追加もしたので16品コースですっかり満腹になりました。
中川シェフに26品コースについて伺うと、16品コースにおける一皿のボリューム感で更に10皿追加されるわけではなく、もっと細々したものが添えられるイメージだそう。
お料理も雰囲気も楽しいお店なので、食いしん坊仲間を誘ってまたお邪魔したいと思います。
<info>
蓮
東京都港区西麻布4丁目4−9 麻布ミヤハウス B1F
03-6452-6953
*****おまけのパリ*****
リヨン発のショコラトリー『Le Lautrec』(ル・ロートレック)のパリ・マレ店。
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