
南仏バカンス満喫しました☆
☆南仏ブログ☆
暗い寒いパリを脱出しての南仏バカンスは、最初から最後まで楽しく充実し、大満喫しました。
初めて訪れたマルセイユの町は、いろいろな意味で想像していた所とは違っていて新たな興味も湧きました。
まだまだ知らないことの方が多く、今後も訪問が楽しみな港町。
K「AA夫妻が滞在する限りはちょいちょい遊びに来ちゃお〜っと♬」
夫「図々しいなぁ。でもいいね!マルセイユ発だと色んなところに行けそうだしね」
ちなみに日本からマルセイユの直行便はありませんが、パリや近隣諸国の都市(例えばフランクフルト、飛んでイスタンブ〜ル←歌ってみた)を経由して訪れることができます。
パリからフランス国鉄TGVで約3時間30分。と思うと、案外すぐなことも体感した今回。
また近いうちに季節を変えて訪れたいな...と、ぼんやり思いながらパリに帰る日は朝からなんだかちょっと寂しくて...。
今度来るまでにマルセイユのあちこちを目に焼きつけておこう。
港町のオペラ座劇場と言えば、イタリアのナポリ、オーストラリアのシドニーもいいけど、マルセイユにも素敵な劇場があるのですね。
港町@長崎が舞台の「マダム・バタフライ」の鑑賞を妄想。
オープンテラスの席ももっと季節が進んで暖かくなると、賑わう様子が目に浮かぶ。
都会なマルセイユなので、市内の移動には地下鉄、トラム、バスが発達。
フランスの観光都市ではお馴染みの小型列車「Petit Train」もありました。
個人的には、旧港から約4キロメートル沖に位置する、フェリーに乗って見学に行けるというイフ島に興味あり。
イフ島には、Château d'If(シャトー・ディフ)という、かつて牢獄として使われていた要塞があり、大好きなアレクサンドル・デュマの小説「モンテ・クリスト伯」の始まりの舞台で、主人公エドモン・ダンテスが14年間投獄されていた所。
作品ファンとしては気になるスポット。
K「イフ島、行きたいよね?」
夫「あんまり興味ないね。小説は好きだけど、ただの牢屋でしょ」
K「・・・。ただのローヤって...」
(夫婦でも興味を持つものが同じとは限らないからバカンス先での色々は大変よねぇ)
K「あーー、もう着いちゃった」
マルセイユ駅到着。
ローマのスペイン階段彷彿。
改めまして何から何までお世話になったAA夫妻のお陰で、全て愉快で美味しく、南仏の魅力にたくさん触れることができました。
別れは淋しく、そう遠くないうちに再会を誓いました。
全く知らない土地を夫婦二人で旅するのも面白いけれど、そこに暮らす二人と一緒だったことで、初めてなのにロスタイム無し、たくさんの色濃い思い出ができました。
そしてこの度お初にお目にかかり、友達になれた(と思っている)(でも猫はなかなか心を許してくれないからなー)ニャンコ・Sくんのマイペースなホストぶりにもメルシーボークー♡
最高のバカンスだったよ!!
À bientôt(^o^)/ (まったね〜)
胸いっぱい、感無量で乗り込んだ帰りのTGV。
二人で半分個でちょうどいいボリュームだったのは、ハンバーガーチェーン店「Carl's Jr.」(カールス・ジュニア)のハンバーガー。
K「カリフォルニア発のチェーン店らしいけど、食べたことある?」
夫「初めて。でも1番シンプルなバーガー1個で2,000円以上したんだけど」
K「ユーロ高、止まらぬ感じ?!オリンピックの頃にはどうなるのかね?昔170円超えたこともあったけど、それを超えるかしらん?」
何でも日本円換算するとその高さに驚きますが、このバーガーはサイズ的にはボリューム満点で、ずっしり重い肉肉しいパテを思うと、このくらいのお値段になるのもわかるような。。
初めて食べてみた「Carl's Jr.」(カールス・ジュニア)のアンガスバーガーは、思ったより、見た目より、ファーストフードバーガーとしては美味しかったです。
すっかり満腹。
そして流れる景色にちょっと黄昏た帰りのTGV。
ただいまパリ♡
帰りたくないとか思ったけれど、なんだかホッと落ち着く感じも否めない。
駅からすぐにタクシーに乗り込んだはいいけれど、駅前道路の大渋滞につき、通りに出るまで20分もかかってしまった。。
一向に進まぬ車にイライラするものの、なんかこのイライラ感も含めてただいまパリな気持ちになっていました。
南仏ブログ(完)
*****K子のつぶやき@パリ*****
久しぶりにサマリテーヌ百貨店(La Samaritaine)へ。
あれ、ここにもピーエル・エルメがオープンしていた☆
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