先進海産店☆ローカル&ディープなレストラン
☆台湾バカンスブログ☆
どこでその情報を知り得たのか?!
台湾旅行が決まって早々に夫がどうして行きたい!ここマスト!と言ったのが『先進海産店』という海鮮料理レストラン。
そのレストランは、中国語オンリーなローカルでディープなお店。
しかもメニューがないと...。
K「メニューがないってどういうこと?」
夫「店先の本日の仕入れネタを見て選んで、調理法も自分たちで好みにお願いする」
K「え...中国語ができないのにどうする?」
夫「大丈夫。どんな風に食べたいかは画像をスマホに保存済み。それを見せる」
夫「あとはケーコさんはお得意ボディランゲージで」
K「・・・。」
大丈夫なのか?!と、ちょっと心配になりながらもお店到着。
そもそも予約が自分たちでは取れなかったので、ホテルのコンシェルジュにお願いして予約を入れてもらいました。
ダメもとで英語で予約の旨を伝えると、
「ノーーっ、イングリッシュ!!!」と頭からガツンと言われ、ダメダメジェスチャー。
慌ててコンシェルジュに書いてもらってメモを見せる。
すると、勢いのある中国語でメニューは無いから魚を選べ!!と言われた(たぶん)。
ジーーー。
黒板を見るも読めにゃい。
指差しで選ぶしかない!
「じゃ、これとこれと」と指差しながら、夫の用意した画像を見せたり、グーグル翻訳を駆使して焼く、蒸す、揚げるなどなんとか調理法まで伝えました。
K「本当に伝わっているんでしょうか・・・?」
夫「ま、食える状態で出てくるだろ」
お店に入ると大賑わいの店内。
画像は伝わりづらいですが、皆さん声がすんごい大きくて、ちょっと叫んでる?ぐらいのボリューム。
そして私たちは大きな丸テーブルの相席テーブルへ案内されました。
最初に店先で接したお店のマダムの勢いに一瞬怯んだものの、店内に入ると言葉が通じないながらも店員さんは親切接客。
飲み物は好きなものを冷蔵庫から取ってきて飲めというボディランゲージ。
プハ〜っ!
やっと一息ついたところで落ち着いて店内を改めて見渡すと、
K「あれ、ミシュランだ」
夫「そうなんだよ、ビブグルマン店」
K「じゃ美味しいね」
夫「たぶんね」
インテリアは簡素、シンプル。
奥の壁には有名人の?サイン色紙が多数。
はい、ドン!!と置かれたのは、塩茹で生ピーナッツ。
「頼んでないけど?」な顔で見上げると「サービス!」と、
どうやらお通しらしい。
これがまた見たままに、ごくシンプルなのに目が飛び出ちゃう旨さ。
大粒ピーナッツの甘味、旨味、いい塩梅の塩加減でビールに最高に合う♡
空芯菜の炒め物はガーリックがしっかり効いてます。
K「何これ?」
夫「椎茸なんだけど、中に牡蠣が詰めてあるんだって」
アッツ熱の揚げたての中に牡蠣がこれでもか!な量で詰まってました。
K「サイコー!」
夫「ヤバい旨さだな」
我ら甲殻類好きとしては、スルーできなかった海老。
大きくて食べごたえ大。
そして知る人ぞ知る的な裏?人気メニューが、海鮮レストランでありながら豚レバー。
こちらの画像は既に半分食べ終わった状態なのですが、ボリューム満点で登場したそれは、私史上一番美味しい豚レバーでした。
臭みなどがなく、フレッシュで噛むほどに感激的で、こんなに美味しいレバーがあるのか!と驚きました。
そんな様子を見ていた相席した地元の台北の4人組が「それはなんですか?」と尋ねてきたので、豚レバーだと答えると、すぐに彼らも追加オーダーをし、運ばれてきたレバーを食べて大絶賛でした。
最後のメインディッシュは、「アカハタ」をチョイスし、ネギ・生姜たっぷり、葱油と紹興酒の香る蒸し魚料理としていただきました。
絶品☆
肉厚で頭から尻尾まで実に美味しく、これまた感動的でした。
デザートはサービスでスイカをいただきました。シェイシェイ!
このレストラン、とても良かったです。
お店の人とのやりとりもドキドキしながらも楽しく、最後はみんなで一緒に記念撮影もして忘れられない一夜、ディープなディナーとなりました。
次回台北に来た際もまた食べてたい!絶対再訪する!と誓った『先進海産店』です。
*****K子のつぶやき*****
先進海産店を思い出しながら自宅でキンメで作ってみました♬
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