忘れていたこのトラブル☆
仲良し友人のYMご夫妻とドライブでのフランス国内旅行。
そういえばフランスのサービスエリアにあるガソリンスタンドは、ほとんどセルフ。
そしてガソリン代が結構スタンドごとに違っているので驚きますが、旅行中どこか一番お得か?どのタイミングで入れるか?は悩ましいところ。
どうでもいいことですが、何事も「まだある」と考える私と、「もうない」と考える夫ではガソリン補給のタイミングも大違い。
夫「半分切ったら入れます!」
K「半分もあるならまだまだ余裕で走れるよ」
そんな話をしながらやってきたのは、秋の恒例のデスティネーション。
北フランス、Le Touquet-Paris-Plage(ル・トゥケ・パリ・プラージュ)。
その波の様子は、故郷・新潟の海に似ているという親近感と懐かしさを感じる海。
勝手知ったる我が町気分の街歩き。
路駐MAX15分と書かれた、すぐ横隣りがMAX1時間。
なんで違うんだろう...?!
止めるならもちろん1時間の方に。
と、今日はそんな秋旅行の話ではなく、楽しんでパリに帰ってきた日のトラブルのこと。
いや〜今回も面白かったし、美味しかったよね〜なんて言いながらスーツケースをゴロゴロ引いて、アパルトマンのエントランスに入ると天井や壁が剥がされ、ドアに張り紙が。
K「え、これって...!」
張り紙を読んでいるところに工事作業着を着たムッシュ登場。
M「何階にお住まい?」
夫「5階です」
M「17時から水が使えなくなるからね、気をつけて」
K「え...」
M「水道管壊れて入れ替えです」
夫「いつまで水が使えないんですか?」
M「明日の夕方ぐらいかなぁ」
おいおいおい、夕方ぐらいってなんだよ。
もっと正確に頼むよ、しかも水使えないってサラッというけど、トイレは?お風呂は?ご飯は?
旅行していたから水を貯めてないし、こんな急に言われてもぉ。
M「あと30分くらいなら水使えるからその間に水貯めて。それ以降は蛇口捻らないでくださいね、マダム!」
慌てて部屋に上がり、アンパックなど後回しで、できるだけの水を貯めました。
まずはとにかくトイレ用の水を確保。
夫「忘れてたな、このパリのあるある」
K「水回りトラブル...しかも時を選ばない」
楽しかった旅の余韻から一変、ガックリと疲れた。
夫「ディナーは、外だな」
K「食べて元気になるしかない」
というわけで近所のビストロへ。
K「直るのは明日の夕方ぐらいなんて言ってたけど、絶対無理。明後日までかかるかも、オーララ」
夫「期待はできないな。でもこれに耐えられないようじゃパリには暮らせないよ」
K「確かにねぇ。10年前のキッチン水浸し事件より全然ましだし、ヨシとしよう」
そしてこんな時はお肉に限る?!
食べたら元気になりました。
工事作業のムッシュが「直りましたよ。あとここ塞いで完了。もう水使えますよ」と。
びっくり!!早いじゃないか!
これまたフランスの、パリのあるある?!
どんなシーンでもあまり期待していないところで、それ以上の働き、活躍があり嬉しく驚かされる。
やる時はやります、本気出したらこんなもんです風で頼もしい♡
そんなギャップもフランスの魅力!?と再認識した出来事でした。
*****プチッとトーキョー*****
大好きクッキー「OREO」(オレオ)に苺味があるとは知らなかった。
オレオはパリでも買ってよく食べているのですが、日本のものとはちょっと味が違って感じます。
クリームの甘さ加減、クッキーの厚さ固さなど。
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