Rich-tasting American wines☆
家呑みワインとなるとパリで調達するフランスワイン、昔から好きなイタリアワインが圧倒的に多いのですが、数年前からちょっとハマってま〜す♡なワインがアメリカワイン。
というわけで、おうちソムリエール・ケーコがメモした最近印象に残ったアメリカワイン(&お料理)をピックアップ。
①Beringer VineyardsのSonoma Coast Pinot Noir
名前が覚えやすく、なんだか戦隊ヒーローみたいな名前の「ベリンジャー」。
高品質なワインを造り続け、数々の受賞歴を誇る140年絶えず続くカリフォルニア ナパ・ヴァレー最古のワイナリー☆
すっきりと綺麗な酸とピノ・ノワールらしい果実味が豊かで、重過ぎす軽過ぎず。
仔牛のカツレツを合わせて。
②KENDALL-JACKSONのZinfandel
コスパの高いケンダル・ジャクソンは赤白お気に入りラベルをケース買いしてテーブルワインに。
中でもお気に入りは、フルボディなジンファンデル。
ラズベリー、プラム、ブルーベリーの甘やかな果実とスパイシーな風味がハンバーガーや焼肉に合う。
③Vine CliffのChardonnay
アメリカワインと言えば赤を飲むことが多いのですが、これはすごい!カルトワイン?!な衝撃を受けた1本。
1998年というヴィンテージなこともあり、白ワインならではの熟成感が素晴らしく、パッションフルーツ、パイナップルなどの南国フルーツ、ナッツや蜂蜜、クレームブリュレやブリオッシュなども感じられバターリッチなニュアンスが魅力的。
バター、ホワイトクリーム、チーズとの相性の良さが想像できる。
例えばバターで炒めた玉葱などの野菜と鶏肉を生クリームで煮込んだ白い煮込み料理fricassée (フリカッセ )、チキン・フリカッセなど。
と思ったけれど、、
アメリカに寄せてマッケンチ〜ズなチキン&マッシュルームのマカロニグラタンでいただきました。
④The HiltのEstate Pinot Noir Santa Rita Hills
The Hiltは、カリフォルニアのサンタ・バーバラ・カウンティ沿岸部の自社畑からピノ・ノワールとシャルドネを生産するワイナリーだそう。
ピノらしく色が美しくてうっとり。
でもその味わいは思ったよりパンチがあり、チェリーやブラックチェリーの他に黒胡椒なども感じられなかなかパワフル。
シンプルにピリッと最後に黒胡椒を効かせたステーキと。
⑤StonehedgeのMERITAGE PREMIUM NAPA VALLEY
グリルしたオージービーフ、赤身肉と。
こちらは、同じワイナリーのもう少し高級ラベル。
まだ飲んでいないのでセラー前でエチケットだけ。
⑥Wine of Substance のCabernet Sauvignon
ワシントン州のワイナリーで、この1本はかなりドライでタンニンしっかりめ、チョコレートのニュアンスやスモーキー感が際立っていました。
チョコレート味に合わせて、カカオパウダー&ブラックチョコレート、赤ワインで作ったソースの「ポジョ・デ・モーレ」風でいただきました。
ポジョ・デ・モーレは、鶏肉を甘くないチョコレート&スパイスソースでいただくメキシコ料理。
初めて食べたのは、パリのSalon du Chocolat(サロン・デュ・ショコラ)でしたが、以来我が家でも時々いただく冬メニュー。
ここにアップしたアメリカワインはいずれも輪郭がしっかりで、個性も際立ち、リッチな味わいでした。
さて、今夜の1本はこれに!
ネーム買いの結果、想像以上に美味しくてリピートしている「スラム・ダンク」。
もっと知りたい、深めたい、行きたい(カリフォルニア)アメリカです。
*****プチッとトーキョー*****
日本が初めて!という友人を案内する定番店の一軒「権八」。
今回も喜んでもらえたようです(^^)
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