宴の後☆Larnaudieのフォアグラテリーヌ
キラキラ&ワクワクなホリデーシーズンも1月6日のEpiphanie(エピファニー:公現祭)をもって終了という感じ。
クリスマスツリーも片付けられていく様子は、まさに宴の後。
うち捨てられたツリーの様子は、ちょっと物悲しいような気持ちもするものの、気持ちを入れ替えて新しい年の日常へ戻ってゆく感じ。
昔はそこかしこと道端に使用済みツリーが捨てられ、その光景はあまり良いとは思えなかったけれど、2007年からパリ市が回収を始じめ、その回収ステーションは年々増え、回収されたモミの木はウッドチップとして再利用されているそう。
そんな今日この頃、スーパーへ行くと、これまた宴の後のセール的に高級食材が値引きされています。
食いしん坊としては、ラッキー!いただき!と買ってしまうフォアグラの類。
思わず人気シェフ・Cyril Lignac(シリル・リニャック)さんに惹かれて買ったテリーヌは30%オフ。
K「まだ全然賞味期限内なのに30パーもオフなんてすごくない?!」
夫「うーん、ま、日本の正月料理、数の子とかが安くなるイメージじゃない」
確かにお正月パッケージな料理のあれこれも過ぎしてしまえば気持ち的には宴の後な売れ残りな印象かな...。
フォグラテリーヌにはバターリッチなブリオッシュ♡
カリッとトーストした上に乗せて、ちょっぴり塩&ピンク胡椒を利かせていただく。
今回初めて食べてみた『Larnaudie』(ラルノーディ)のテリーヌは、バターのように口溶け滑らかで美味しかったです。
こちらのメーカーは、フォアグラ好きな方やフランス料理に興味のある方には、よく知られたブランドの一つと思いますが、フランス南西部を拠点に地元の農業や持続可能な生産方法にも力を入れており、ギフトセットやグルメ向け高級食材が人気のメーカー。
*****プチッとパリ*****
ソルドの季節。
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