
夜の九份ツアー☆九戸茶語
<台湾バカンスブログ>
台北駅からツアーバスに乗って約1時間。
ツアーガイドのサクラさんの面白く楽しいガイドを聴いているうちにもうすぐ到着。
窓から見える景色が一変。
現地バスツアー『VELTRA』(ベルトラ)の「夜の九份ツアー」に参加して初めて山間の『九份』の町へやってきました。
九份は台北の北東、山の中腹にひっそりと佇む昔ながらの小さな鉱山町です。
19世紀末に金鉱が発見され、一時は「黄金の町」として大繁栄しました。
ところが鉱山が閉山してからは一度ゴーストタウン寸前に...。
が、しかし!映画監督やアーティストの目に留まり、古い街並みが「レトロでノスタルジック!」と再評価され復活、今や大人気の観光スポットです。
配られた地図を片手に描かれたエリア内を自由行動です。
まずは、地図中央にある階段を上ります。
それが最も有名なフォトスポットで「豎崎路」(Shùqílù)という通りです。
が、これがキツイ!!
夕暮れ、山間部と言っても気温は30度近く、湿度も高いところでの階段上りは、ちょっとしたトレーニングな運動量。
普段汗をかきづらい私も首筋に汗が流れ、、ってことは汗かきで代謝抜群の夫は滝行ですか?な滝汗。
ニャンコも夏バテ?!
階段の両サイドには雑貨店、カフェ、お土産屋さんが軒を連ね、見上げると象徴的な赤い提灯☆
日が暮れてライトアップされる時間を待つとして、それまで地図を片手に散策散歩。
とにかく階段は長く、幅が比較的狭いので上り下りには注意が必要ですし、見ため以上に?なかなかにハードなので足腰に自信がない場合はあまりオススメできないかもな階段「豎崎路」。
また、比較的治安の良い台北ですが、ツーリストで賑わうこの界隈うはスリもいるということで、手荷物は気をつけて!とガイドさんのアドバイス。
この辺り一帯は映画『非情城市』の舞台として世界的に有名になったそうで茶藝館も多く、山海を望みながら台湾茶をゆっくり味わえるのも醍醐味。
ガイドブック掲載の有名店は大行列。
(これでも平日のこの日は空いている方だと)
中でもガイド・サクラさんによると『阿妹茶樓』が一番人気だそう。
行列で20分待ち。
そんな中、ぶらっと立ち寄った『九戸茶語』がガラガラに空いてまして、すんなり入ることができました。
古い民家を改装して作られたお店で広々の4階建て。
入ると眺めの良い4階へどうぞと。
そこは眺め抜群!
しかもそのフロアをしばらく貸切状態でエンジョイさせていただきました。
テラスに出ると眼下には基隆の海と山が広がり、180度広がる展望はamazing\(^o^)/
テラスには誰もいなくて、この眺めを独り占めな瞬間はとても贅沢でした。
ちょうど刻々と日が暮れてくる時間帯だったので、提灯にも灯りが灯り幻想的な景色に。
外の蒸し暑さとは別世界の冷房がガンガン効いた涼しい中で美味しい東方美人茶をいただく。
夫はパッションフルーツのフレーバーティー。
夫「生き返る〜」
ところで、「九份」という地名は、昔9軒(世帯)しか家がなく、物資を届けてもらう際「9つ分ください!」と言ってたことからこの名前になったそう。
さぁ、体はクールダウン、美味しいお茶で生き返ったところで観光ベストタイムの夕暮れの九份へ繰り出しましょう♬
*****プチっとパリ******
パリ左岸にあるのお気に入り飲茶店。
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