
松山文創園区☆クリエイティブスポット
<台湾バカンスブログ>
あれこれ詰めた去年の台北旅行と違って今回は滞在日数も少し伸ばし、予定も余裕を持たせてのんびりモード。
街の様子も見慣れ、歩き慣れてきました。
ふと日本の地方都市に似ているように感じる瞬間も。
さて今回。なぜ台湾?また台湾?と聞かれたりもしたのですが、我が家でバカンス先を決める条件は3つ。
①美味しいもの、食べたいものあること
②興味ある文化があること
③見たい景色があること
そんな条件の中で去年久しぶりに訪れた台湾はどこまでも楽しく美味しかったのです。しかも近い!
鶏肉料理も人気で充実の台湾。
滋養強壮に良く高級食材烏とされる烏骨鶏(ウコッケイ)ですが、長時間煮込んで旨味が凝縮した「烏骨鶏燉湯」など美味しいです。
その真っ黒な体を初めて見た時は、ちょっと驚いたけれど。
崩れそうに古い家と、その裏で着々と工事が進み新しいビルが作られてゆく光景に台湾経済の成長や勢いも感じます。
雨期の台湾ですが、自称晴れ女ケーコなので、いい感じに晴れ間に活動でき、びしょ濡れになることもなし(と思ってたら帰国直前にザーザーだったんだけど)。
歩いていると度々見かける米問屋。
米不足では全くなさそう。
台湾も主食はお米。
特にジャポニカ米がよく食べられているそう。
K「今日は特に行くとこ決めてなかったんだけど、ちょっと遠いけど松山なんとかってとこ行ってみる?」
夫「いいよ」
というわけで、そんなゆるい気持ちでやってきたのは、『松山文創園区』なるエリア。
最寄り駅着いて困った。。
地図を見てもあまりに広い上に周辺は大規模工事中で、どこをどう行ったらいいのかわからない。
困っていた私達に台北マダムが、「松山文創園區、ミュージアムに行くならこの通りに沿って行けば大丈夫ですよ」と。
ありがたい!!
台北再訪の大きな理由を書きそびれていました。
それは台湾の皆さんがとても親切で優しく、親日であること。
去年も今年も行く先々で本当に良くしていただき、嬉しく感謝の気持ちでいっぱいです。
これまで旅先で親切にしてもらったことは色々ありますが、台北では温度が違う温かさという感じ。
積極的に日本語も話してくれますし、外国でこんなに日本語が通じることにもびっくり。
さて、辿り着いた『松山文創園区』は、日本統治時代に建たられた台湾初のタバコ工場の跡地を転用して作られたクリエイティブスポット。
倉庫だった建物はアートギャラリーになり、展覧会やイベントスペースとして使われているそうです。
タバコ製造工場だった回廊型の建物は、台湾の工業デザインを展示する「台湾設計館」(台湾デザインミュージアム)に。
広々とした館内は、ちょっと日本の小学校のような雰囲気も漂い、なんとなく懐かしさも感じました。
館内にはアート展示の他に雑貨店や図書館がありました。
素敵だったのは緑豊かな、ジャングルのような中庭。
敷地内にはショッピングセンターや、レストラン、カフェも充実しており、一日のんびり過ごすことができる広々カルチャーエリアの「松山文創園区」でした。
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