Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

伊豆・修禅寺へ☆

伊豆と言えば!なハイライトなスポット『修禅寺』へ。

私にとっては人生2度目。最初が二十歳の時だったので、あれから何年...ほとんど当時の記憶がないという忘れっぷりだったので、周りの景色も含めてどこを観ても新鮮。

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遠くから聞こえてくる風鈴の音色と川のせせらぎがとても涼しげなのですが、実際は猛暑...。

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伊豆の小京都とも呼ばれる温泉地・修善寺。

その中心に鎮座するのが『修禅寺』(しゅぜんじ)なのですが、今回改めて知ったのが、温泉地の名前が「修善寺」、お寺の名前は「修禅寺」で「ぜん」の漢字が「」と「」で異なるということ。

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階段を上がると左右に力強い金剛力士像が君臨。

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そして歴史を感じる山門をくぐると、一気に厳かな空気に包まれました。

まずは身と心を清めるべく手水舎へ行くと、

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あっつ!どうやら温泉?!

こちらのお水は飲んでもOKだそう。

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修禅寺が創建されたのは平安時代、空海(弘法大師)が開いたと伝えられ、宗派は曹洞宗で、御本尊は大日如来。

落ち着いた木造建築が美しい本堂☆

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平安の昔から修行僧が精神を磨いた場所と思うと、そこに流れる空気は真夏の暑さの中にありながら、気持ちが洗われるような、なんとも静謐な空気で。

夏休み最後の週末でしたが意外にも空いてまして、静かでとても良かったです。

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庭石の中に、、

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ちょっとウケる〜。

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鎌倉時代、鎌倉幕府二代将軍・源頼家がこの寺で幽閉されて、暗殺されたと伝わる歴史の舞台でもあるとは知りませんでした。

数年前のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を思い出しつつ、武士の時代の非情さをしんみり感じられるスポットでもありました。

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IMG_8119.jpeg個人的には予想以上に楽しめたのが境内に隣接された「宝物殿」。

撮影禁止でしたが、館内には独鈷杵、象炉など弘法大師ゆかりの法具、源頼家公の遺品などがが展示されていました。(時期により展示品の一部は変更されるそう)

圧巻は、見上げた天井の大龍天井画。

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人生2度目の修禅寺を満喫観光しました☆

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おまけに静岡グルメを。

舞茸天ぷら蕎麦をオーダーすると、どんぶりからはみ出る勢いの丸々舞茸1パック分の天ぷらでした。

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<info>
修禅寺
静岡県伊豆市修善寺964

*****A Little Side Note*****

久しぶりにフラゴラ(サルデーニャ生まれのパスタ)を使って作りました。

ムール貝たっぷり♬

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KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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