Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

秋晴れのバルビゾン村

お天気に恵まれた週末☆

YMご夫妻と一緒にドライブを楽しんできました。

パリから南へ約60キロへ行くと辺り一面は緑色の畑。

IMG_3530.JPG

カブ畑?

大根にも見える。でも、こんな立派な大根はなかなかマルシェでも見かけないし...。

IMG_3531.JPG

と畑風景を見ながらやってきたのは、バルビゾン村☆

パリ東京行ったり来たり生活をして結構な年月が過ぎているものの、バルビゾン村を

訪れるのは実は初めてで嬉しい♫

IMG_3529.JPG

村は小さく、メインストリートが1本。

(カメラがモノクロ設定になっていた...)

GKjShpoF8NUJ7wu1410767669_1410768065.png

そこにカフェ、ホテル、レストランがつらなり、天気のよい週末はとても賑わっていました。

IMG_3539.JPG

素敵な別荘風な建物も多く、このへんに一軒あったら?!と妄想しつつ拝見。

IMG_3534.JPG

バルビゾン村と言えば大好きなオルセー美術館で何度も目にしているミレー、コロー、

テオドール・ルソー、ディアズ、デュプレ、ドービニーら「バルビゾン派」の聖地。

バルビゾン派は1830年〜1870年頃にフランスで発生した一派で、それまでのアトリエで

聖書や神話など宗教的、歴史的画題や理想化された風景を描く伝統的な風景画に対して、

実際に野外での自然観察を重視し、それまで画題にならなかったフランス国内の森や渓谷、

田園風景などの自然風景を描いた一派。

IMG_3542.JPG

画家たちはパリを離れバルビゾンへ集住し、40年代には最盛期を迎えたそう。

中でもリーダー的存在であったというジャン=フランソワ・ミレーのアトリエを訪れました。

SoK5xGdJ41sXZwA1410768751_1410768889.jpg

このアトリエで「晩鐘」「落ち穂拾い」「種蒔く人」「春」などを制作したそう。

実際に田舎暮らしをしながら観察しながら写実主義を代表する画家になっていったミレー。

IMG_3547.JPG

アトリエ見学や村を散歩しながら地元の食材店もチェック。

お肉、野菜、果物、瓶詰め、チーズ、お菓子、コンフィチュールなどなど何でも揃ったお店。

季節のReine-Claude(レーヌ・クロード)が美味しそう♥︎

IMG_3540.JPG

これはQuetsche(クエッチ)?

中が黄色で甘く美味しそうですが、私はまだ食べたことがないかも。

フランスはプラム類の種類が豊富でどれを食べても美味しい!

IMG_3541.JPG

お土産にちょっと気になったキノコペーストを買ってみました。

パンに塗っていただきま〜す♫

IMG_0005.jpg

とにかく爽やかで気持ちのいい秋晴れに恵まれたこの日はとても気持ちが良かったです。

IMG_3544.JPG

ステキなお庭でデジュネも楽しみました。

続きはdemain(^_^)/~

おまけは最近のパリをBelle et Bonne

⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-361.html

 

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

ARCHIVE

MONTHLY

Business with Attitude
コスチュームジュエリー
35th特設サイト
パリシティガイド
フィガロワインクラブ
BRAND SPECIAL
Ranking
Find More Stories

Magazine

FIGARO Japon

About Us

  • Twitter
  • instagram
  • facebook
  • LINE
  • Youtube
  • Pinterest
  • madameFIGARO
  • Newsweek
  • Pen
  • CONTENT STUDIO
  • 書籍
  • 大人の名古屋
  • CE MEDIA HOUSE

掲載商品の価格は、標準税率10%もしくは軽減税率8%の消費税を含んだ総額です。

COPYRIGHT SOCIETE DU FIGARO COPYRIGHT CE Media House Inc., Ltd. NO REPRODUCTION OR REPUBLICATION WITHOUT WRITTEN PERMISSION.