
秋晴れのバルビゾン村
お天気に恵まれた週末☆
YMご夫妻と一緒にドライブを楽しんできました。
パリから南へ約60キロへ行くと辺り一面は緑色の畑。
カブ畑?
大根にも見える。でも、こんな立派な大根はなかなかマルシェでも見かけないし...。
と畑風景を見ながらやってきたのは、バルビゾン村☆
パリ東京行ったり来たり生活をして結構な年月が過ぎているものの、バルビゾン村を
訪れるのは実は初めてで嬉しい♫
村は小さく、メインストリートが1本。
(カメラがモノクロ設定になっていた...)
そこにカフェ、ホテル、レストランがつらなり、天気のよい週末はとても賑わっていました。
素敵な別荘風な建物も多く、このへんに一軒あったら?!と妄想しつつ拝見。
バルビゾン村と言えば大好きなオルセー美術館で何度も目にしているミレー、コロー、
テオドール・ルソー、ディアズ、デュプレ、ドービニーら「バルビゾン派」の聖地。
バルビゾン派は1830年〜1870年頃にフランスで発生した一派で、それまでのアトリエで
聖書や神話など宗教的、歴史的画題や理想化された風景を描く伝統的な風景画に対して、
実際に野外での自然観察を重視し、それまで画題にならなかったフランス国内の森や渓谷、
田園風景などの自然風景を描いた一派。
画家たちはパリを離れバルビゾンへ集住し、40年代には最盛期を迎えたそう。
中でもリーダー的存在であったというジャン=フランソワ・ミレーのアトリエを訪れました。
このアトリエで「晩鐘」「落ち穂拾い」「種蒔く人」「春」などを制作したそう。
実際に田舎暮らしをしながら観察しながら写実主義を代表する画家になっていったミレー。
アトリエ見学や村を散歩しながら地元の食材店もチェック。
お肉、野菜、果物、瓶詰め、チーズ、お菓子、コンフィチュールなどなど何でも揃ったお店。
季節のReine-Claude(レーヌ・クロード)が美味しそう♥︎
これはQuetsche(クエッチ)?
中が黄色で甘く美味しそうですが、私はまだ食べたことがないかも。
フランスはプラム類の種類が豊富でどれを食べても美味しい!
お土産にちょっと気になったキノコペーストを買ってみました。
パンに塗っていただきま〜す♫
とにかく爽やかで気持ちのいい秋晴れに恵まれたこの日はとても気持ちが良かったです。
ステキなお庭でデジュネも楽しみました。
続きはdemain(^_^)/~
おまけは最近のパリをBelle et Bonneで
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-361.html
ARCHIVE
MONTHLY