
日本でお正月☆
結婚以来たぶん日本で元旦を迎えるのは2度目★
夫もおもいきり日本人なのに、なんだか随分日本文化から離れた生活をしていたんだな...
と今更感じたりもして今回のお正月がとても楽しみでした。
改めまして、
お正月を迎えるにあたり大晦日の夜からちょっとだけ準備したのは、新潟珍味の一つ
「鮭の酒びたし」。
鮭と塩のみを原料に仕込み、約半年間日陰干しにしてじっくりと乾燥熟成させたもので
上からお酒をかけて食べます。
本来は食べる少し前に日本酒をかければいいのですが、我が家では前日から浸けおきます。
そしてこちらも新潟からの唐墨(カラスミ)。
日本のカラスミは海外産に比べると格段にしっとりしている。
このキャラメルのように歯につくねっとり感が最高なのだ!と思いながらちょっと味見。
もう一つ、カラスミより色が赤っぽいのはタラコのカラスミ風。
こちらはかなり濃厚でキャビアみたい。
サワークリームと一緒にブリニに乗せて食べても美味しそう♬
こうしてお正月を迎える準備をしている中で、お願いしていたお節料理も到着★
K「1個味見してもいい?」
夫「絶対ダメ!!」
とベシっと手を叩かれた...。まるで小姑(>_<)
お節以外にも色々食べたいものがあるので、我が家の場合はお節は一段で十分。
そのかわり特に好きなものは別途用意。
例えば夫はナマコが大好きなので自分でナマコを買ってきて作ります...。
そして迎えた元旦☆
新年は一口の和菓子とお茶で始まります。
これは夫の実家での習慣で、お屠蘇の前に家族みんなでこうやって元旦の朝を迎えていたものを
今回我が家でも引き継いでやってみました。
そしてお屠蘇の後は、日本酒を飲みながら楽しみにしていたお節料理の登場♫
お品書きを見ながら、あーだこーだ言いながらゆっくりな元旦の朝、日本のお正月!(^^)!
ちょっと箸休めに海老を焼きました。
お雑煮担当の私は頃合いを見てお餅を焼き始め、
お椀に入れて完成☆
ボナペティ♬
実家のお雑煮はカツオ出汁でお醤油もちょっと効いたしっかりめの味なのですが、これまた
夫の実家の鶏出汁のお吸い物スタイルにして、そこに鴨、干し椎茸、大根、生麩、三つ葉を
入れました。
お正月の準備をしていて思うのは、自分の実家と夫の実家の習慣や味付けの違い。
お互いの実家スタイルを合わせたり、今後はそこに自分達流の何かオリジナルなものを加えて
いけたらいいな〜と思いました。
で、小腹の空いたお三時には栗ぜんざいを作りました。
ちょうど小雪がちらつく景色を眺めながら食べることになり、風情があるね〜と思いながら
食べ、すっかり体も温まりました(●^o^●)
日本の元旦、お正月はやっぱりイイっ♡
おまけのジャポンは「2015年毎日トライ!」をBelle et Bonneで
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à demain(^.^)/~~
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