
パンドーロとかぶら寿司
毎年年末年始に楽しみしている熟成スイーツ。
まずはイタリア・ミラノの伝統菓子Panettone(パネットーネ)。
パリにいたらいつもLa Grande Épicerie de Paris(ボン・マルシェ食品館)で買ってます。
今年は近所の東京のスーパーで買ったStollen(シュトレン)。
自分で買うことはわりと少なく、年末に友人からいただくことが多いドイツ伝統菓子。
そしてパネットーネと並ぶイタリア・ヴェローナのPandoro(パンドーロ)♫
クリスマス前後に食べようと年末に近所のパン屋さんで買ったのですが、なかなか食べる機会
がなく、年が明けてしまいました...。
しかも私の管理が悪くて、、気がついたら曲がっていた(>_<)
でも、こちらも日持ちスイーツ! まだ美味しく食べられる。
という訳で今日ゆっくりコーヒーと一緒にいただきました(^u^)
パンドーロは、ドライフルーツの入っていないパネットーネのような感じ。
生地がふんわり柔らかくて、大きく切っても全然余裕で食べられる!?
名前は、pane de oro(パーネ・デ・オーロ)=「黄金のパン」に由来するそうで、形は富士山
のような先端が平らで、8つの星形。
本来の食べ方は、付属される粉砂糖をたっぷりふりかけて食べるもの。
本場イタリアでは、パンドーロが入った袋に粉砂糖をたっぷり入れて、袋ごとシェイクシェイク!
満遍なく粉砂糖をまとわせるのがポイント★
甘さ控えめの日本のパンドーロは、付属の粉砂糖は少なめでしたし、とても軽く柔らかかったです。
が、冷蔵庫に美味しいクリームチーズが残っていたので、伝統の食べ方に反して粉砂糖は使わずに
クリームチーズをたっぷり乗せながらいただきました(^u^)
年末年始に少しずついただき、その熟成を楽しむものは色々ありますが、去年知った北陸地方・
石川県の伝統料理「かぶら寿司」もその一つ★
「かぶら寿司」とは、塩漬けにしたカブで塩漬けにしたブリの薄切りを挟み込み、細く切った
人参や昆布などとともに、米麹で漬け込んで醗酵させたもの。
切り方を間違えました...。
頭では十文字に4つに切ろうと思っていたのですが、気がついたら縦にスライスしてしまい、
端っこにブリが入ってない状態で食卓に出してしまいました(>_<)
そういえば、美味しいお漬け物も切ったら2つ3つ切れずに繫がっていて、、ダメ嫁の典型的な姿で
始まったお正月...。
お寿司と言ってもお米は使われていない「かぶら寿司」。
最初は蕪のシャキシャキ感があり、さっぱりめですが、熟成が進むにつれて蕪がねっとりしてきて
麹の香りも強くなります。
体に良い発酵食品、美味しくいただき中です♫
おまけのパリは「所縁のキャンドル」をBelle et Bonneで
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-476.html
à demain(^.^)/~~
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