
口福のCacio e Pepe(カチョ・エ・ペペ)
こちらのブログにも何度もアップしてきた大好きご近所イタリアン・Biffi Teatro
(ビッフィ・テアトロ)ですが、後藤シェフが独立のため3月いっぱいで退職されました。
という訳でビッフィ・テアトロでいただく後藤シェフ最後の料理を食べに行こう♫
と先週レストランへお邪魔してきました。
桜の季節だし、ワインはロゼ・スプマンテに決まり☆
最初の前菜は、春野菜とズッキーニの花のフリット。
苦味のある春野菜と甘い白アスパラガスが美味しいサラダ仕立てになり、
ズッキーニの花のフリット中からは燻製されたモッツァレラチーズがトロリ♡
続いて、ウナギのアランチーニ☆
アランチーニ(ライスコロッケ)は、こちらのレストランの大人気メニューの一つ。
でも今回は、衣が「ウナギ」で登場!(^^)!
サフランリゾットがパリっと香ばしく焼かれたウナギで巻かれ、下に敷かれたシチリアパン粉、
レモンの聞いたポテトクリーム、バジルソースと一緒にいただきました。
次のパスタを待っていると、目の前では美味しそうで白アスパラが盛りつけられてました。
こうして毎回こちらのレストランでは、他のお客さんの料理も気になって、食欲を刺激
されるのが楽しいです。
一皿目のパスタは、鬼海老のパスタ。
甲殻類好きので、この種のパスタは大好きです。
鬼海老...確かに名前のままに殻がギザギザでいかつくて、迫力のある海老。
でも味は甘く、旨味が濃く、プリプリ食感。
K「強面だけど、優しい人っていいよね〜」
夫「俺みたいな♫」
K「は?」
早くも酔ったみたいです。
2皿目のパスタは、四角い手打ちパスタでCacio e Pepe(カチオ・エ・ペペ)。
ローマ名物の黒胡椒とペコリーニチーズで作るシンプルパスタです。
フレンチのオムレツ、パティスリーのマカロンのようにシンプルなものにほど腕の味の違い
が出ると言われるけれど、きっとこのカチョ・エ・ペペもそんな料理。
私のこれまでの人生の中では、疑いようもなく最高に美味しいカチオ・エ・ペペで、
イタリアで食べたものよりも、ずっと美味しかったです!!
ほんのりレモンピールを効かせてあったところも秀逸で、食べて幸福、口福になった
とてもとても美味しいCacio e Pepe(カチョ・エ・ペペ)」でした(^_^)v
セコンドは、アンガス牛赤身をバルサミコソースでいただきました。
やっぱり肉はサラダがあると嬉しい。
ドルチェは、私は迷ってティラミス♡
ティラミスを食べるのはとても久しぶり。
ティラミスってこんなに軽いスイーツだっけ?と思うほど食べやすく洗練されたお味。
夫は迷わず、チョコレートのテリーヌ。
チョコレートの濃厚ねっとり加減がいい感じ。
食後は、ハーブティーを。
3月のハーブティーは、花粉症に効く自家製ブレンドでした。
普段あまりハーブティーは飲まないのですが、飲んでいる友人の話を聞くと、皆さんそれぞれ
ちゃんと効用を実感しててイイよ〜と言うので、私もちょっとずつハーブティーの習慣も
身につけたいな〜と思っています。
こうしてビッフィ・テアトロでの後藤シェフ最後の料理を満喫させていただきました。
これまでたくさんの美味しい料理、ワインメーカーとの楽しいイベントなど思い出も色々
できたことに感謝するとともに、これからの後藤シェフのご活躍を期待しております(^_^)
おまけのパリは、「イタリアと言えば、この曲です」をBelle et Bonneで☆
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-568.html
à demain(^.^)/~~
<info>
Ristorante Biffi Teatro(リストランテ・ビッフィ・テアトロ)
東京都港区白金台4-19-21 白金イガックスビルB1F
03-5789-0206
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