
ウラチナのロマンティコ☆
日曜日のパリの朝はアニメで始まる?!
今風3Dな感じの「アルプスの少女ハイジ」放映中です。
ちびッこ時代、日本とは違うヨーロッパの田舎の風景や美味しそうなパンやチーズに憧れた
きっかけはこのアニメだったのかも?と思うと、朝食の準備も忘れてしばらく見入って
しまいました。
K「やっぱりハイジはイイね〜。ヨーロッパは素敵☆」
夫「日本がイイな...」
おやおや〜、早くもホームシックなのか?!ジャポンが恋しくなっているらしい(=_=)
夫「もっとウラチナのお店にも行きたかったし...」
K「あ、ウラチナ話をブログにアップするの忘れてた〜」
という訳で今日アップすることに☆
白金エリアのメインストリートは、外苑西通り。通称プラチナ通り☆
その通りに平行する形の裏道が、裏プラチナ通り★
このへんの人達から「ウラ(裏)チナ」と呼ばれて親しまれている通りです。
ウラチナは美味しく、隠れ家的なお店が多いとも言われておりまして、その一軒がイタリア料理の
「ロマンティコ」。
噂には聞いていた一軒なのですが、私はこれまで行ったことがなく、今回初めてお邪魔しました。
店内は10席のカウンター席のみで、お店には中山シェフお一人。
サービスも全て中山シェフがお一人でやっているというからビックリです。
たまたまこの日、早めの時間にお邪魔したことがあり、他にお客様がいなかったので
初めて来たというのに図々しくあれこれお話をさせていただきました。
この場所で10年、最初の立ち上げ時期当初はお手伝いの方もいたそうですが、その後は
ずっとお一人でやってきているそうです。
乾杯のスプマンテの後は、久しぶりのイタリア・赤ワイン☆
いつものようにイタリアワインは覚えられないので、一期一会気分でいだきました。
お料理はアラカルト(*^_^*)
「穴子のフリットとカプレーゼ」
穴子大好き族、最初からモルト・ヴォーノ!な感激。
好き嫌いのない夫がこれまでの人生の中で、ひと口でギブアップした料理は2皿。
その一つが若かりし頃にローマで食べた「トリッパ煮込み」。
以来、トリッパは何度も食べているものの「煮込み」となると、ちょっと躊躇している。
当時の臭さが蘇るらしい(=_=)
そんな臭い思い出を払拭するには美味しいトリッパ煮込みを食べるのが一番☆
という訳で「トリッパのトマト煮込み・ピサスタイル」をオーダー。
ローマではなく「ピサ」風というのも興味深かったのですが、ドキドキ顔で食べた夫も感激の
とても美味しいトリッパでした(^u^)
一皿目のパスタは「卵黄で打ったタヤリン(タリオリーニ)」。
チーズ、にんにく、唐辛子がバランスよくシンプルだけど美味でした☆
二皿目は「牛肉のラグーのピーチ」。
大好きなパスタのひとつ「ピーチ」は、モッチモチでした。
メインは、「仔牛のカツレツ」を。
この肉、この揚げ加減、絶妙です♡ 旨いっ(^u^)
座った席の目の前にあったこれらは何かと思ったら、パスタを作る道具なのだそう。
ドルチェは、さっぱりとカフェのソルベが乗ったパンナコッタと、
苺たっぷりのブランマンジェ☆
これがまたドルチェ好きには嬉しい大きなサイズで食べごたえがありました。
イタリアはもちろん、フランスの食・レストラン事情にも精通している中山シェフとは
ヨーロッパを舞台にした本や映画などにも話題が及び、興味深いお話を色々伺えたのも
楽しかったです。
最後に美味しいエスプレッソをいただきながら、ウラチナでの静かに美味しく楽しい夜が
更けました。
夫「な〜、日本は旨いものがいっぱいだろ?旨いイタリア料理食べたいだろ?帰りたくなっただろ?」
K「イタリア行く??」
おまけのパリは「パリでミュージカル」をBelle et Bonneで☆
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-598.html
à demain(^.^)/~~
<info>
ロマンティコ
東京都港区白金台5丁目14−8 タイニービル 2F
03-3446-2484
ARCHIVE
MONTHLY