
秋のピアット・スズキ
結婚前、夫とのデートと言えばイタリア料理。
イタリア料理と言えば、麻布十番にある鈴木弥平シェフのPiatto Suzuki(ピアット・スズキ)でした。
パリ東京行ったり来たり生活になってから以前ほど頻繁に行けてないものの、研ぎすまされた
イタリア料理が食べたい!と思った時は、ピアット・スズキ!
カウンター席で厨房を見ながら、キッチンの臨場感を感じながらいただくのが楽しいのです。
桃のシャンパンカクテル、ベリーニで乾杯。
アミューズは、モッツァレラとトマトのミニスープ、カプチーノ仕立て。
こちらの自家製パンはどんどん美味しくなっていて驚きます!(^^)!
そのうちベーカリー・スズキもオープンさせて欲しい...と思うのですが。
冷前菜には、サンマのテリーヌ。
今年の夏、何度か自宅で作った野菜のテリーヌもこのくらいのジュレの柔らかさとカタチを
キープできたら綺麗なんだけどな〜と思いながらいただきました。
美味っ(●^o^●)
目の前に置かれたキノコが気になる♥︎
国産の天然キノコいろいろ。
という訳で、フリットで。
シンプルなのに自宅では絶対食べられない味、揚げ加減。
最近は見た目は綺麗で面白くても、口に入れると大して感激のないお料理も多いけれど
このお店はその逆。
真っ白なお皿にソースや飾りは極力控えめで呆気ないほどなのに、食べた時の美味しい!
な感激度は大きいな〜と改めて感じました。
今回選んだメニューは白ワインに合いそうなものが多かったので、ワインは白に。
イタリアワインはわからないので、フロアマネージャーの小寺さんにお任せ。
続いてハモ。
ハモをイタリアンで食べて、こんなに美味しく感じたことはない!
タラバガニのトマトクリームパスタはメニューで見つけた瞬間、食べようと決めていた一皿。
タラバガニが太く、それがたっぷり惜しげもなく入っていて嬉しいのなんの♡
夫は、いつも通りハイペースで食べていたけれど、私はこの美味しさが終わるのが寂しいので
食べ終わりたくないな...と思いながら、じっくり味わっていただきました(^u^)
絶妙な火入れのウニのリゾット。
ウニはパスタで食べても美味しいけれど、リゾットもまた違った美味しさ。
メインには、白金豚のフィレのロースト。
最近思うのが、豚肉が美味しいということ。
自分の味覚が変わったのか?美味しい豚が増えているのか?
これ豚?と思うような、繊細な肉質で美味しいものが多いので本当に驚きです。
もちろんその素材の美味しさを最大限に引き立てる味付けが大切ですが。
ドルチェは、夫はメニューにあれば必ずババを選ぶ...。
私は迷って決めかねていたので、最後まで迷った二つを盛り合せにしていただきました。
マンゴーの豆乳ロールケーキと右側のセミフレッドのこれなんだっけ...?
数日前のことなのに思い出せない、しかもこうして写真を見ても思い出せないって
どういうことだろう...。自分の記憶力の無さが怖いわっ(>_<)
いい訳としてはドルチェに到達するまでに、久しぶりのイタリアワインで酔いも結構まわって
まして、箸が転がってもゲラゲラ笑いたくなるような状態でございました。
帰宅までの意識はなく、気がついたら肌寒い朝。
エスプレッソと一緒にこの小菓子は食べたんだろうか?
夫「むしゃむしゃ食べてたよ。」
K「記憶にございません...」
おまけのパリは、「人気のドリュー」をBelle et Bonneで☆
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-739.html
à demain(^.^)/~~
<info>
Piatto Suzuki(ピアット・スズキ)
東京都港区麻布十番1丁目7−7 ハセベヤビル4F
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