
週末はクリニャンクール☆
2週連続で週末は気温もわりと穏やかだったので、10年ぶり?ぐらいに出かけたのが
「クリニャンクール蚤の市」☆
メトロの駅を下りてからしばらく青空市が続きますが、ここは昔からスリなどが多い言われて
いるので特に気をつけて歩きました。
まずは、2階建ての屋根付きのMARCHE DAUPHINE(マルシェ・ドーフィンヌ)へ♫
と、思ったのですが、ちょうどデジュネ時間。
お腹が空いてると気もそぞろでゆっくり見れないので、まずは腹ごなしに賑わっていたカフェ
"Le Vortaire"(ル・ヴォルテール)へ。
店内は満席でしたが、お店の方がテキパキ仕切っていて
「はい、2番目待ちのそこの二人、こっちに来て!」と待つこと10分くらいで席へ。
壁には古いポスターなどがあり、眺めながらオーダー待ち。
前菜は、フェタチーズが効いたギリシャ風サラダ。
はい、お待たせ!と運ばれてきたのは、トゥールーズのソーセージとポテト☆
こちらは、マッシュルーム、ハム、チーズのキッシュ。
フレンチサイズの大きなキッシュで食べきるのは難しいかも...と思ったものの、これが
チーズがたっぷりで美味しくてペロリ(^u^)
こうしてしっかり食べた後は、蚤の市を歩き回って腹ごなし♫
パリ最大の蚤の市「クリニャンクール」は、とにかく広い!
そしてエリアごとに分かれているので慣れると見やすく、目当てものを探しやすい感じ。
ざっくりですが
BIRON(ビロン)は、高級品を扱うエリア、
MAILASSIS(マラシ)は、家具、リネンの他に美術品など、
DAUPHINE(ドフィーヌ)は、高級家具、絵はがき、洋服など、
MALIK(マリク)は、レコードや古着、アクセサリーなど、
SERPETTE(セルペット)は、高価なものが多いです。
PAUL BERT(ポール ベール)は、家具、ガーデン用品などが多く、キッチン用品など、
L'ENTREPOT(ラントルポ)は、大型家具や建築パーツなど、
L'USINE(ルジーヌ)は装飾品や家具など、
JULES VALLES(ジュール ヴァレ)は、古書、レース、ビーズなど、
CAMBO(カンボ)は、家具や絵画など、
ROSIERS(ロジェ)は、アールデコの工芸品などなど〜。
と、とにかく豊富ですが、私が最初に見て回ったのはDAUPHINE(マルシェ・ドーフィンヌ)エリア。
高級家具、食器、美術品、2階には洋服などが並ぶショッピングモール。
一際目立つこれは?
階段もついてる。
と思って中を覗いてみると、
ヴィンテージ住居でした☆
古いのにモダンで未来的、新しいのにヴィンテージという感じの存在感と魅力のある建物で
噴水跡に作られたものだそう。
家具も素敵なものが色々ですが簡単に持ち帰れないので、やはり気楽に見れるのはアクセサリーなど。
エルメスのお皿やバカラのグラスはやはり綺麗。
クリニャンクールは古美術商店も多く、比較的お値段が高めと言われているそうですが、
店舗数が多いので、いろんなものを実際に目にしながら比較できるのが面白いです。
で、私がここ2週間で楽しく見ているのは蚤の市エリアの一番手前に位置する1番古くからある
というVERNAISON(ヴェルネゾン)エリア。
食器を見るのが楽しいです♫
ホーローポットも好きなので集めたいものの一つ。
夫「オレは家に風見鶏が欲しいだんだけど♫」
K「え...」
という訳で、あれいいね!これいくら?少しは値切れるのかな?などと言いながら、久しぶりに
蚤の市散策をしている最近の週末です。
また天気の良い週末にヴァンヴやモントルイユも久しぶりに行こうかな〜と思ってます。
おまけのパリは「好きなパッサージュと言えば」をBelle et Bonneで
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à demain(^.^)/~~
<info>
Les Puces de Paris - Saint Ouen- Porte de Clignancourt
(クリニャンクールの蚤の市)
Metro 4番線:Porte de Clignancourt
Le Voltaire
93 Rue des Rosiers, 93400 Saint-Ouen
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