
上海蟹満喫コース
日本の冬、フグが大好きですが蟹も好き。
このお正月もセコ蟹をエンジョイ中♫
弟「ねーさんたち夫婦は、甲殻類好きだよね。」
K「え? お肉も好きだけど。」
弟「いや〜、肉とか魚の時に見せない顔を二人がするのが甲殻類を食べてる時!
本当に美味しそうな顔するし、食べるとかなりご機嫌。」
K「っていうか、私達そんなに顔に出る?」
弟「うん、かなり出てる。イマイチなものを食べた時、口じゃまーまーとか言いながら
なんの感激もないな、これ!って顔に書いてあるよ。わかりやすい。」
弟にそんなことを指摘され、改めて自分が甲殻類好きなことを認識すると同時に
顔にすぐ出るという指摘に返す言葉もなく...。
という訳で、今シーズンまだ食べていなかった上海蟹を食べに食文化サロン「白金劉安」
へ行ってきました♫
いきなり登場の上海蟹は、雄と雌を半分ずつの紹興酒漬け★
雄蟹と雌蟹の違いを楽しみつつ、美味ッ(●^o^●)
上海蟹は蒸しても美味しいけど、個人的にはこの紹興酒漬けが一番好き。
続いて「セコ蟹」。
セイコ蟹は松葉蟹の雌で、山陰地方で「セコ蟹」と呼ばれているもの。
内子も外子もたっぷりで、綺麗な盛りつけにも感激。菜の花に黄色い蝶が留ってる♡
何もつけずとも蟹の甘味と旨味で美味しくいただけたのですが、添えられたこの特製
ドレッシングをつけると、また別物の感激がありました。
石川醤油とイカの肝を使ったものだそう。
スペシャリテのシュウマイには、黒トリュフがたっぷり過ぎてシュウマイが見えない?!
シュウマイの味付けは、塩のみだそう。
素材の旨味を最大限に引き出すってこういうことかも♡
烏骨鶏卵とスッポンのホットプリンを旨味凝縮の上海蟹の味噌ソースがけで。
紹興酒が進む〜♬
プリプリの車海老と金針菜、マコモダケ、百合根などを海老のビスクと蟹味噌で炒めたもの。
本当に食べ応え大の海老でした。
もう蟹も海老も十分満喫!と思ったところに、上海蟹丸ごと炒めの登場。
シメのゴハンは、ジロール茸と上海蟹の炊き込みごはん。
ジロールの炊きごはんは初めていただきましたが、とても美味しかったです。
上海蟹無しでパリでも作ってみたいと思いました。
デザートは、ドラゴンブルーツや林檎、みかん、ブルーベリーの上に「椰子糖」を載せたもの。
ヤシの実を削ったようなこの「椰子糖」、初めて食べたのですが、とても優しい甘味で口溶けの
いい、綿飴のような感じでした。
こうしてそのまま食べても美味しいのですが、鴨肉料理などに合わせるソースに使っても
美味しくなるそうです。
という訳で上海蟹をはじめとする甲殻類を大満喫した夜、食べている時の自分の顔は
わからないものの、きっと相当幸せな顔をしていたに違いない(^^)
それにしても、、自分ではこれまでずっと気持ちが顔に出る人間だと自覚をしていなかった
だけに、喜怒哀楽だだ漏れな顔をしているのか?!と思うと、帰宅後も顔のクレンジング
をしながらマジマジと眺めてしまいました...。
K「そんないつも顔に出てる?」
夫「出てる」
あなたには言われたくない...と思いながら、北京京劇デザインの保湿シートパック★
おまけパリは「ついに牛丼」をBelle et Bonneで
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-845.html
à demain(^.^)/~~
<info>
食文化サロン 白金劉安(しろかね りゅうあん)
東京都港区白金台5丁目13−35
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