Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

パリ発オーストリア☆チュルス村へ

すっぴんメガネでぼんず〜る...。

午前6時半、パリ=シャルル・ド・ゴール空港。

4時半起きで強烈に眠く、今どこで何をしているのか...かなりボーっとした状態(-_-)zzz

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定刻より30分遅れで到着したスイス・チューリッヒ空港。

ホテルからの迎えの車に乗って約2時間。

しばらくずっと平らな牧草地のドライブですが、国境を越え最後の30分になると急に迫ってくる山々。

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ドライバーさんが「このへんの谷に鹿を追い込んで鹿狩りをやっているんですよ」と。

K「なるほど。それは美味しそう...」と、まだ眠くて鹿肉ジビエ発言しか出てこない。

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明るく親切なドライバーさんがプレゼントしてくれたのは、オーストリアのフォークソングCD。

どうやらこの地方のバス会社がバスの中で流す用に制作したものらしいのですが、オジサンたちが

ヴァイオリン、アコーディオン、ギターを持って楽しげ。

「ダンケ・シェーン!ホテルの部屋で聴きます♫」とお礼を行ったところで12時過ぎにオーストリア・

チュルス村に到着☆

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今年も1週間ちょっとこの村でスキーバカンス(合宿)を過ごすことになりました。

滞在は昨年と同じホテル☆

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チェックインを済ませ、大好きなクリムトの絵がかけられた3階に案内されました。

今回はどんな部屋かな〜と楽しみに入ると、

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まずは左手にコート掛け、右手にトイレ、バスが分かれた配置。

些細なことだけど、やっぱりバスとトイレが完全にセパレートしてる方が落ち着く。

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そして大きめのバスタブが嬉しい♫ 

ヘルスメーターもあったのですが、これがちょっとアヤシイ...。

たぶんマイナス1.5キロくらいに設定されてる?!

このホテルは食事が美味しいことも人気の一つなので、普通に滞在したら絶対太ると思うのですが、

そんな体重を気にさせないためのマイナス1.5キロ設定なのか...。

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カチャリとドアを開けて室内に入ると、広々リビングスペース。

K「去年とまた全然違うね〜♫」

夫「この部屋、気に入った! よし来年もこの部屋にしてくれとフロントにお願いしよう☆」

K「今から?」

夫「ヤー(イエス)」

まだ1分もスキーをしていないうちから、もう来年のことが決まっていく我が家の冬バカンス...。

早い、早過ぎるだろっ!と心の中では激しくツッコミ。

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書斎コーナー☆

夫「おい、この鏡ちょっとだけ細く写るよ。スタイルよく見える!」

K「え?」

でもホント。

アンティークな鏡なのか?ほんの少しなのですが、鏡の中央部分が実際よりも細めに写りました。

これまた危険、食べ過ぎて丸くなった自分を見ても「あら、ほっそり♥︎」と誤解してしまう

マジックミラー!?

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騙し絵のような壁の向こうがベッドエリア。

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落ち着ける空間でマットレス硬め。

すっかりアスリート気分で「エアウィーヴ」を持ち込もうと思ったけど、この硬さなら大丈夫ねっ☆

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夫「ケーコちゃん、こっち!広々ウォークインクローゼットだよ。嬉しいだろ?」

K「ええ、まぁ...」

楽しみにしていたスキーバカンスが始まって最高にご機嫌の夫は、私をちゃん付けで呼ぶ...。

そんなことからもかなり非日常が始まったことを感じる(=_=)

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それにしても確かに大きなクローゼット。

到着して、何気にクローゼットを開けたら素敵なドレスがたくさんかかっていて、

「君のために用意しといた」

なんて、言われたらサイコーなのに〜♫

(やばい、あり得ない妄想ワールドが広がるのがバカンス、非日常...)

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妄想はほどほどに、ゆっくりデジュネ、プールで軽く泳いだ後に夕方のチュルス村の散歩に出かけました。

いつも到着日はスキーはせずにのんびり。

というのもホテルは1800メートルの高地に位置するので、いきなり無理をすると高山病のリスク大(=_=)

小高い丘に登ると村が一望できてしまう本当に小さな村。

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ホテル以外では数軒のブティックと郵便局、教会しかありません。

ただここに建つホテルのほとんどが5つ星また4つ星☆ 

という訳で、お散歩しながらホテルをチェック。

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それぞれ一つ一つ違っていますが、どこも共通しているのはアルプスのシャレーっぽさ。

モダンな建物はなく、そういうものはやっぱり全く馴染まない感じ。

コンビニもスーパーもないので、ホテルの中で全て完結する世界。

となると、どこのホテルも食事をはじめホテル内の施設やイベントの充実にチカラを注ぎ、

それぞれ差別化をはかろうとしているようです。

全体的にはエクスクルーシブな雰囲気の村で、初めて訪れた時はちょっとドギマギしたものの、

少し慣れてくると、このやや閉鎖的な落ち着いた村がとても居心地がよく感じるようになりました。

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夜遅くまで賑やかに盛り上がるスキーリゾートよりも、ホテルの中で静かに過ごしたり、恒例の

広場の雪だるまを見たり、キッズスキースクール横の小さなスケートリンクでカーリングを楽しむ

地元のムッシューたちを眺めながらぶらぶら。

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雪の中で光るトナカイを見つけたりもまた楽し。

鹿とかトナカイとか角動物が好きな私は雪に映えるこのオブジェが欲しくなりました...♥︎

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スノーキャットが整えたばかりの誰の足跡もない雪上に足跡をつけて遊ぶ(#^.^#)

という訳で今年もスキーバカンススタート。

夫「早く寝ろよ!明日から6時半起きなんだから!」

K「・・・。」(やっぱり合宿だ...)

おまけ「ボタニクスのフットローションBelle et Bonne

⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-874.html

à demain(^.^)/~~

 

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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