
混沌のオールドマーケット☆
カンボジアブログ☆
旅先で楽しみにしていることの一つは、地元の市場・マーケット散策。
そこに暮らす人達の生活ぶりや食生活はやはり気になる。
という訳でトゥクトゥクに乗ってお出かけ。
シェムリアップの繁華街にあるオールド・マーケットへやってきました。
適当に入ってみるとバッグや靴が所狭しと山積みで、まずはその量にちょっと圧倒されました。
そうやって日用品を売ってるすぐ側に生鮮食品、野菜、フルーツ、ファストフードなどが
次から次へと続く、このごちゃごちゃ感がいかにも市場。
真っ赤なドラゴンフルーツ☆
K「ほらほら、あなたの大好きなロンガン(写真奥の黄色いフルーツ)。買ってく?」
夫「いつ食べるの?」
K「明日空港で。しかもどのフルーツも安いよー。さすがフルーツ天国☆」
夫「出発までに食べきれないから無理、無理」
サツマイモのような紫のタケノコのようなものは、バナナの花の蕾!
(ちなみにバナナ・ハートと言うそう)
K「えええ、バナナの花って食べれるの?」
N(ガイドさん)「食べますよー。鶏肉やシーフードで和えてサラダにしたりスープや麺、なんでも」
中を開くと白っぽいものが入っていて、それをほぐして料理にするそう。
紫の皮の部分は器にしたり。
夫「臭うな...」
K「臭う、臭う!!この匂いは...」
夫「ドリアンじゃないか」
N「違いますよ〜、これはジャックフルーツ☆」
K「でも、、どこかにドリアンがあると思う。誰かこっそり食べてない?!」
キョロキョロしてたら目が合った!あのマダム達↓だろうか...
南国らしい原色、カラフルなマーケットは、見ているだけで嗅いでるだけでおもしろく、
目の前に広がる食材に驚きの連続。
勝手なイメージでは、南国の野菜と言ったら根菜中心かと思いきや、カンボジアは思っていた
よりもたくさんの種類の野菜が作られていることを知りました。
近隣国からの輸入も多いそうですが。
それはフランスも同じ。農業国でフランス産のものは豊富な一方で近隣ヨーロッパ、アフリカ
などからの輸入もとても多い。
年々野菜好きになっている私としては、美味しそうな元気な野菜は気になる♡
綺麗なニンニクの芽かな?
花つきは初めて見ました。
バナナの皮で巻いたちまき。
小腹が空いたらファストフード感覚で食べるもよし☆
カンボジアが胡椒の産地だとは今回の旅行まで知らなかったのですが、本当に美味しい。
ちょっとフルーティーさも香り、ゴリゴリっと料理の仕上げに大粒の胡椒を削るだけで料理が
ワンランクアップな味に。
日本人観光客に人気なのか日本語表記も。(そもそも街中にはわりと日本語表記があります)
スパイス使いが上手になったら料理はもっと楽しくなる気が(●^o^●)
クミン、カルダモン、ターメリック、シナモン、クローブ、ナツメグ、フェンネル、etc...。
やはり常夏な国なので、こういうスパイスやハーブ、そしてフルーツの甘味と酸味がうまく
活かされたのがクメール料理なんだな...とマーケットを見ていると実感。
海がないので、海老も川海老。
私は川海老も好きなので、ここに暮らしていたらたくさん買ってただろうな〜とか思いながら
見ていると、隣りがバシャバシャと騒がしい。
ギョギョギョ(>_<) ここでもサカナくんリアクション...。
これが噂の雷魚。
連日私がアモックで食べた白身魚。
あまりにたくさんいて、しかも黒光ってよくわからないので、他の魚屋さんでチェック。
こうして見ると、そんなに怖く見えない気も...。
う〜ん、なかなかグロテスク。
でも今回の旅行でカンボジアの地鶏はコリコリしていて美味しいと思いました。
シルクもパシュミナもクロマーも山積み☆
画像からフレームアウトしてしまったのですが、、クロマーはマフラーから大判ストールサイズ
まであるコットンやシルクのカンボジアの万能布。
暑い環境の中で日焼け防止や汗対策に首に巻いたり、肩にかけたり、頭に巻いたりと使い方自在。
コットンなら1USドルぐらいからあってリーズナブル☆
いろんなものを売っているマーケットの中で、いろんな香りが漂う中で、ミシンを踏む人の
姿もあったりで、なんだかかなりカオスな光景が面白かったマーケットでした。
おまけのパリは「パリのNo.1シリーズ」をBelle et Bonneで
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à demain(^.^)/~~
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