Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

定番ならQuan An Ngon(クアン・アン・ゴン)

ベトナムブログ☆

旧市街と歩いていると駄菓子屋さんのようなお店もたくさんありました。

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月餅、蓮の砂糖漬け、カシューナッツは甘辛両方、ひまわりの種などなど。

そしてショッピングをする度にお店で会計待ち時に蓮茶と一緒にサービスしていただいたのが、

落雁のような甘々な小菓子。

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それは緑豆を使ったBanh dau xanh(バィン ダウ サィン)というもの。

ガイドブックなどには「バラマキお土産にぴったり!」と書かれていました。

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何かベトナムらしいお菓子を買って帰りたくて、Mちゃんに案内してもらったお店がこちらの

"O Mai-Mut Hong Lam"。

オーマイ(O mai)とは干し梅やプラムのことで、こちらのお店はそんなお茶受け梅干し・杏の

専門店。

それぞれ酸味、辛味、甘味が効いたものと種類豊富ですが、試食ができるので失敗なし!

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ちょっと大きめサイズの、蜂蜜ショウガ漬けのプラムとアプリコットを買いました。

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なんとも地味な見かけで茶色くなったプラムに刻まれた生姜がついてるだけですが、ちょっと

クセになる美味しさ。

食後やちょっと小腹がすく夕ごはん前などにお茶と一緒にいただいてます♫

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そして今回ガイドのケビンさんに連れて行ってもらった一軒が、ハノイ1区の中心部にある

Quan An Ngon(クアン・アン・ゴン)というレストラン。

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2階建てで店内は広々、テラス席もあり地元の人、ツーリスト、両方で賑わう人気店。

店内には屋台もアリ☆

いきなりローカル度の高い屋台で食べるのはちょっと不安...という場合、この店は外国人でも

気楽に屋台飯が食べられる雰囲気と清潔感が漂っていました。

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ローカルフードはわりと食べたので、ここではレストランごはんをいただくことにしたのですが、

メニューを見るとその種類の多さにびっくり...。

その数100種類以上だそうで、家庭料理、屋台料理、レストラン料理と幅広くベトナム料理を

網羅し、定番料理はほぼ揃っているそう。

なかなか選べないので、ケビンさんのオススメを食べることにしました。

まずは、こちらのフエ料理の一つで蒸した米粉生地に干し海老がトッピングされたもの(^u^)

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スプーンでちょっと甘いタレをつけていただくのですが、そのモチモチ感と海老の風味が良くて

とても美味しかったです(●^o^●)

これ、名前覚えなくちゃ!とメモした「バイン・ベオ」。

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本場生春巻き☆

ライスペーパーがもっちりしっかめで中にはブン、ミント、レタス、プリプリの海老が詰まってました。

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こちらもフエ料理。

ねっとり&ぷるぷるな皮の中に海老と海藻?が入っていました。

こちらはヌクマクの効いたソースをかけて。

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英語版メニューには、海老のパンケーキと書いてあったもの。

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パンケーキと言うよりは、海老を載せた揚げ物という感じ。

K「なんかさ、私達さっきから海老ばっかり食べてない?」

夫「ケビンのオススメだから...。」

K「海老好きだら全然いいんだけどね。。もしやケビンも海老好き?」

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夫「ケビンは普段の食事はベトナム料理が多いの?」

K「ピザとかパスタも普通に食べますよね?」

ケビン「ウエスタンな食事は全く食べません。毎日ベトナム料理です!」

K「え...街のあちこちにウエスタンなものがあるのに?」

ケビン「100%ベトナム料理!」

と言って、五目炒飯をモリモリと食べていました☆

この炒飯にはちょっと酸っぱいお漬物のようなものが添えられてホッとする味でした。

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夫が今回の旅行でハマったブンチャーをオーダーしたところ、とてもお上品に登場。

豚肉は串に刺さって別皿で運ばれてきた後にブンが載ったお皿にお店の方が丁寧に載せてくれました。

肉の焼き加減も、ブンの量も、つけ汁の佇まいも先日の道端専門店とは違ってました。

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そして夫が箸でつけ麺風に普通に食べ始めたら、ケビンが食べ方指南☆

ブンチャーの正しい食べ方はスプーンにブンと肉とハーブ、全てを載せてスープを入れて

音を立てずにいただく。

慣れない私達はなんだかちょっと面倒くさいなーな感じもして適当にハーブ無しとか、

時々箸でそのまま食べたりしていたら意外なところでマナーには厳しい男・ケビンは、

「ノーーッ!そうじゃない!」

「ちゃんとハーブも載せて!」

「ダメ、スプーンで!」とダメ出し連発。

ここでしっかりブンチャーの正しい食べ方をご指導いただきました。

観光案内してもらってるだけじゃわからないけれど、こうして一緒に食事をすると

ちょっとその人がわかるというか、そんな面もあるのね...と気づいたり、美味しい食事の

上では会話も弾みやすく、お互いプライベートなことも少し話せたり。

食事っていろんな意味で大切だな...と感じながらブンチャーの食べ方をマスターしました(*^^)v

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そんなケビンとの会話を思い出しながら自宅でブンチャーを食べたいところでしたが、あの

つけ汁の再現が無理...。ということで、定番土産フォーのインスタントを楽しんでます。

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牛肉のフォー・ボー。

インスタントのくせになかなか美味しい!とちょっと感激です。

おまけのパリは「絶対観たいルソー!Belle et Bonne

⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-956.html

à demain(^.^)/~~

<info>

O Mai-Mut Hong Lam

11 Hàng Đường, Hàng Đào, Hoàn Kiếm, Hà Nội,ベトナム

http://honglam.vn/

Quan An Ngon(クアン・アン・ゴン)

18 Phan Bội Châu, Hoàn Kiếm, Hà Nội, ベトナム

http://ngonhanoi.com.vn/index.php/vi/

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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