ルージュでフレッシュアップ☆Palais des Thés
冷たい雨の中、目の前をローランギャロスの傘をさして歩くムッシュー。
テニス観戦が中止になったのかな?
連日の雨のせいで只今開催中の全仏オープンテニス・ローランギャロスも試合が延期に
なったり、中止になったりとスケジュールが大変のようです。
朝からずっと雨で、暗くて寒いとやはり気分も晴れません...。
そんなどんよりした気持ちをフレッシュアップしてくれたのが真っ赤な苺♥︎
「美味しい苺を買ったから」と、Mさんがわざわざ届けてくれました。
フランスで苺と言えば、Gariguette(ガリゲット)やMara des Bois(マラ・デ・ボワ)が
美味しい苺という認識ですが、今回いただいたのはCharlotte(シャルロット)という品種
だそう。
初めて食べたと思うのですが、もう香りからしてスゴイ!
これで天然の香り?と思うほど、甘くしっかりした苺アロマ☆
味も甘味が強く、日本の苺に近い印象です。
苺と一緒にフランボワーズもいただきました。
フランスのフランボワーズは、これまた大粒で果肉がしっかりしていてとても美味しいのです♡
こうして気持ちが元気に晴れたので、外は雨だったけれど外へgo!
久しぶりにマレにある紅茶専門店""Palais des Thes"(パレ・デ・テ)。
あら?ちょっと以前と違った印象...と思ったら、お店の外観がいつらか赤が基調のデザイン
から緑に変わってました。
夏らしい新作Les Jardins(レ・ジャルダン)シリーズ、美味しそう♬
と店内に入ると、雨なのに平日なのに結構な人がいてちょっと驚きました。
最近はパリにも美味しいコーヒー専門店が増えているものの、やはり香りの国・フランス
なので、こういったフレーバーティーも根強い人気の印象です。
サンプル茶葉の香りをあれこれチェックして選んだのは、「森の庭」と名づけられた
"JARDIN DES BOIS"(ジャルダン・デ・ボワ)。
香りは甘酸っぱく、林檎、フランボワーズ、苺、カシス、黒苺、スグリ、ベトラーブ、
ハイビスカスの花、桑の葉などをミックスしたハーブティー。
う〜ん、イイ香りです(#^.^#)
それから蜂蜜とキャラメルのPain d'épices(パン・デピス)も買いました。
シナモン・アニス・グローブはじめスパイス好きなのでパン・デピスは好きなお菓子の一つ。
ドライフルーツやナッツが入ったものなど色々な種類を見かけますが、やっぱりこんな風に
シンプルでスパイスの美味しさと蜂蜜をしっかり感じられるものが好き♡
パン・デピスの発祥、由来は諸説あるようですが、有力なのは中国から来たという説。
10世紀の中国、Tang王朝の時代に食べられていたMi- kong(ミ・コン)という小麦粉に
ハーブやハチミツを混ぜ込んで焼いたお菓子が、十字軍のルートによりヨーロッパに
持ち込まれたというもの。
ダージリンティーと一緒にいただいたのですが、やはり紅茶に合う♡
ウバ茶のミルクティーとかでも美味しくいただけそう。
しっとり&程よいねっとり感が美味しいパン・デピスでした(●^o^●)
で、今回買った"JARDIN DES BOIS"(ジャルダン・デ・ボワ)はアイスでも美味しく
いただけるというので、ホットで作って冷蔵庫へ冷やし、お風呂上がりにアイスでいただ
いてみると、これまた赤い色が綺麗でちょっと嬉しくなりました。
しばらく雨模様の予報のパリですが、フルーツやティーで美味しく綺麗なルージュ色々を
楽しみます。
おまけは、「餃子弁当って...」をBelle et Bonneで☆
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-997.html
à demain(^.^)/~~
<info>
Palais des Thés (パレ・デ・テ)
64, rue Vieille-du-Temple 75003 PARIS
http://www.palaisdesthes.com/fr/
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