
フェラガモ博物館でオードリーに親近感?!
「パリ発、たまに行くならこんな町☆フィレンツェ編」
若い頃はあまり興味のなかったシューズブランド“Salvatore Ferragamo”(サルヴァトーレ・フェラガモ)ですが、30過ぎに一度その歩きやすさに感激し、ここ最近はそのクラシックなデザインが好きになってます♡
以前コメントでもオススメと伺ったこともあり、今回初めて“Museo Salvatore Ferragamo”(フェラガモ博物館)へ行ってきました。
場所はアルノ川沿いにドドーンと大きな館、フェラガモ本店。
その中にあると思いきや、同じ建物ですが入口は別でした。
博物館は地下です。
館内は撮影可でしたが、フラッシュ使用禁止。
創始者サルヴァトーレ・フェラガモ氏の1927年から1960年までの全作品がズラリ。
1898年にイルピーニア地方に生まれたサルヴァトーレ・フェラガモ氏は、1914年にアメリカに渡りハリウッドにオーダー靴専門店を開店し、ハリウッド・スター御用達のお店に☆
1927年にイタリアに帰国し、フィレンツェを活動拠点に現在の本店にアトリエを構えたのだそう。
このセクションには歴代のハリウッドスターの足型がたくさんぶら下がっていました。
マリリン・モンローやアンジェリーナ・ジョリー、思ったより足が小さい?!
探したいのはやっぱり大好きなあの女優♡オードリー・ヘプバーン!
すぐに見つかりました。
オードリーは大足がコンプレックスだったと聞くけれど、確かに他の女優さんたちと比べてもかなり大きめ…。 同じ大足族としては恐れ多くもほんのちょっぴりの親近感♡
常設展示の他に只今、ファッションデザインとアート展が開催中でした。
これがなかなか面白く、笑ってしまうものから
やっぱりいいな〜、モンドリアン!などなど。
一度やってみたいのがこのアートのように自分がメイクやウィッグで様々な別人になりきること♬
と思うと、メイクと特にヘアスタイルで人の印象はだいぶ変わる!
こちらはアンティークなドレス。
長いレースのトレーンの歴史あるドレスの美しさとフィレンツェの歴史が重なり、溜め息に混じりに見惚れました。
じゃ、この後はやっぱり本店で一足フェラガモシューズを買わないと♬と立ち寄ったのですが、歩き疲れて購買意欲が湧かなかったのか?欲しい靴がなく、ショッピングはできませんでした。
そして夕暮れのアルノ川へ。
夕方になっても気温は暖かく、少しずつ建物に灯りが灯っていく…。
いつまでも眺めていたいような気持ちいい夕暮れでした。
☆おまけのパリはBelle et Bonne☆
「フィグ祭り」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1323.html
Museo Salvatore Ferragamo(フェラガモ博物館)
Palazzo Spini Feroni, Piazza di Santa Trinita, 5/R, 50123 Firenze
+39 055 356 2846
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