
東京のナチュラルチーズ専門店☆フェルミエ
Googleマップを見ながらやってきたのは港区愛宕。
あら…ここに江戸時代の医師、「解体新書」の杉田玄白のお墓があるのですね。
とりあえず手を合わせておこう…と合掌。
最短距離で行きたいところでしたが、新築ビル工事中につきちょっと遠回りで愛宕神社方面の坂道を登ってやってきのは、
ナチュラルチーズ専門店“Fermier”(フェルミエ)愛宕本店。
お店の存在、渋谷の東急百貨店東横店にも店舗があることなど知っていたものの、一度本店に来てみたかった★
お店に入ると目の前に美味しそうなチーズが整列(^_^)
こちらのお店は、つくり手の顔が見える「農家製」の手づくりチーズにこだわり、毎週パリのランジス市場やミラノなどから、200種類以上ものヨーロッパ産ナチュラルチーズを空輸、販売しているのだそう。
フランス、イタリア、イギリスはじめ、スイス、ドイツ、スペイン、オランダ、ギリシャ、アイルランドなどヨーロッパのチーズが色々で、これは楽しい(●^o^●)
コンテ専用のカーヴも♡
そうそう、この人!
愛宕店店長のフランス人、Degoulet Fabien(デグレ・ファビアン)さんは2015年6月にフランス、トゥ―ルで行われたConcours mondial du meilleur fromager(世界最優秀チーズ商大会)で優勝というのもこのお店が気になっていた理由の一つ。
毎年この時期になると欲しいな…と思うのがラクレット・グリル。
友人たちとラクレットパーティーしたいな〜と思うものの、ワンシーズンに1、2回食べれば十分な気もするラクレットだし、そもそも我が家には出番の少ないキッチンツールが色々あって収納が…。と思ってなかなか買えない。
(↑画像はお店のサイトより)
今回買ったのは、先日の友人夫妻とのクリスマス会用にイタリアのBurratina(ブラッティーナ)の他に、(このブラッティーナ、小振りなブッラータは中心のクリーミー度が抜群でとっても美味しかった!)
右・Tomme de Chevre(トム・ド・シェーブル)、左・Maroilles Whiskey Affin(ウィスキーでウォッシュしたマロワル)。
シェーブル好きなので迷わず選んだトム・ド・シェーブルですが、何かコンフィチュールを合わせよ〜と思っていると店内でチーズ用のコンフィチュールを発見。
チーズ別に何種類かある中からシェーブル用、白イチジクのコンフィチュールをチョイス。
このコンフィチュールはチーズ用ということだけあって、ただ甘いだけでなく、チーズの塩味を引き立てるナチュラルな美味しさでかなりイケる(●^o^●)
そしてお店の方オススメの、ファビアン氏が自ら熟成させたウイスキー•ウォッシュのオリジナル・マロワル。
フランス・ピカルディ圏産のマロワルの特別熟成だそうで、ピートの香りが高く、海藻と潮を思わせる風味のスコッチウィスキーで熟成した珍しいウォッシュとな。
包装を剥くと、くっさ!でも、食べるとその香りの印象よりは全然マイルド、食べやす〜い♬
この独特なねっとり感テクスチャーがたまらない、臭旨っ(#^.^#)
また、デザート用に用意したのが、こちらのお店ではChabis Raisin(シャビ・レザン)と名付られたシェーブルチーズにシロップ漬けのレーズンをまぶしたもの。これまた大好きチーズの一つ♡
今回は熟れたレクチェと合わせてサーヴしたところ、皆さんに好評で嬉しかった!(^^)!
どうでもいいけど、ショッパーも可愛いフェルミエ(#^.^#)
パリでいただくチーズに比べたら、お値段はかなり高いのに熟成加減はいまひとつに感じ、東京でチーズを買う機会はこれまであまりなかったのですが、こちらのフェルミエのチーズたちは状態も良く、他にも食べてみたいものが色々、今後も日本でのチーズ調達はこちらのお店中心に!と思います☆
☆おまけはBelle et Bonne Blogで☆
「ショッピング休憩はマルコリーニのバー」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1374.html
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