
ルノートルでお家ごはん☆
「ただいま」する前にやっぱりかじってしまうのが焼き立てバゲッド。
夫に見つからないように袋にしまってからキッチンへ。
最近イギリススーパーMarks & Spencer(マークス&スペンサー)熱も落ち着き、その代わりにちょこちょこ買い物に出かけているのが老舗デリカテッセンの”Lenôtre”(ルノートル)。
夫「M&Sからルノートルってのは飛躍し過ぎてないか…」
K「とりあえずマイブームなんで♬」
K「で、今日はこれを買ってみた♥︎ ずっしり!なかなかの重さ。」
パリ暮らしスタート当初は時々「ルノートル」でお惣菜を買っていました。それは日本のデパ地下でお惣菜を買う感覚。でもよくよくお値段を確認すると安くはなく、これだったら近所のビストロやカフェで食べれちゃう!?と思うと、ここで買うよりビストロ行こーとなっていました。
が、最近は寒い日は自宅から出るのが億劫です。でも美味しいもの食べたい。そんな時にこの「ルノートル」がとてもありがたい存在としてお家ゴハンに登場している今日この頃。
フォアグラとヴォライユのパイ包み。フランス人的にはこれで1.5人分な感じですが、私達には十分。
これで約22ユーロ、2600円くらい。
こんな風にフォアグラと鶏肉、煮こごりのようなジュレを美しく重ね、隙間なくパイ生地で包んだ料理を自宅で作るのは私には無理。しかも食べきりサイズで買えるのがありがたいわけです。
このパイ包みはとても美味しかった(●^o^●)
それを美味しいボルドーワインと共に。
そのワインはシャネルのワインとして記憶しやすい”Chateau Rauzan-Segla”(シャトー・ローザンセグラ)。去年の夏に「ジャン・ジョルジュ東京」でいただいたことを思い出す。
(関連ブログ⇒ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/speciale-wine-dinner.html )
飲み疲れない美味しいワインを自宅でゆっくりいただくのも贅沢な時間です。
前菜には、トマトをくり抜いた中にバジルと松の実をソテーしたものを入れ、その上にシェーブルチーズを入れ、オーブンで焼いたものを。
これはルノートルではなく、ケーコ作。。
夫「バゲット摘み食いしたな…」
K「あ…バレた。でもね、そのパン、ルノートルの人がただでくれたんだよ。」
夫「1本丸ごと?ホントに??」
K「うん。パイ包み買ったらバゲットも一緒にどうですか?普通のとそば粉入りがありますよって。」
夫「その言葉の中で“ただ”とは一言も言ってないと思うんだけど…」
K「え、だってお昼にそこらへんのパン屋さんでサラダ買ってもプチブールかバゲット3分1くらいをただでつけてくれるんだからルノートルでパイ包み買ったらバゲット1本ぐらいくれるでしょ〜。」
夫「レシート見てみたら?」
K「・・・。」(疑い深いな…と思いつつバッグの中からレシートを取り出したらフリーズ)
K「やだ、1.5ユーロ取られてる…」
夫「ほらね。当たり前。世の中そんなに甘くないよ。」
気をつけよう、激しく自分に都合のいい思い込み…と3秒反省したところでデザートタイム♬
ルノートルへ行って、あれこれ悩むのはやはりデザートセクション(●^o^●)
なかなかタイミングを失って食べていなかったエクレアをようやく。
チョコレートと迷ったけれどコーヒークリームのÉclair au caféに。
久しぶりのエクレア美味し〜っ♡
やはりエクレアはカフェやチョコレートのThe定番が一番かな(●^o^●)
悩んだもう一つ、最後は名前で決めてしまったチョコレートケーキ“Concerto”。
思わず食べる前にあらゆる角度から観察。全てチョコレートで構築されたチョコ好きにはたまらないケーキ。そしてConcerto(コンチェルト)というネーミングがイイ。
お口の中ではまさにショコラの協奏曲〜っ♬(また彦摩呂チックなコメントに…)
エスプレッソコーヒーと一緒に美味しくいただきました。
À demain(^^)/
☆おまけのパリ話・Belle et Bonne Blogも更新☆
今日は、「サン・シュルピス店オープン」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1439.html
<info>
Lenôtre(ルノートル ヴィクトル・ユゴー店)
48 Avenue Victor Hugo, 75016 Paris
01 45 02 21 21
http://www.lenotre.com/
<Profile>
KEICO
新潟県の旅館に生まれるも女将にならず、上京、進学、就職、まさかの出逢いと結婚。
約10年間のOL生活の後、2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
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