
初めての食材☆
K「Iさんがね、ウツボ食べに来ないか?って」
夫「ウツボか。。」
K「たぶん私、ウツボって食べたことないけど、水族館で見る限りあのニョロニョロは美味しそうに見えないな…。美味しいの?」
夫「昔味噌汁で食べたことがあるけど、ブヨブヨでスゲー不味かった…」
K「やっぱり不味いんだ…。Iさんとこはまた今度にしよ。」
と、お誘いはありがたいもののお断り。。
***しばらくして再度の誘い***
K「新鮮なウツボをシェフの方が丁寧に綺麗に処理したものだからとても美味しいって。」
夫「そこまで言われたら食べてみるしかないだろ、行くぞ!」
I「まずはバーニャカウダ、どーぞー」
夫&K「いっただきま〜す♬」
紫白菜、初めていただきましたが、柔らかく甘味があって美味しい。色も綺麗☆
夫「で、ウツボはどうやって食べるの?」
I「一番食べやすいフィッシュ&チップスで☆」
こうして初めて食べるウツボはフィッシュ&チップス。
ちょっとワインビネガーをつけて、それからタルタルをつけてパクっと!
うーわ、これがウツボ?!
フワっ&ソフトで淡白でクセもなく食べやすくてビックリ。ブヨブヨな感じや生臭さなどは一切なし。
ウツボは小骨が多いそうですが、綺麗に処理されていたのでまったく骨を感じず、時々ポリポリと感じる軟骨はそのまま食べても大丈夫と。
更にゼラチン質も豊富なウツボは美肌食材☆
(鮮度と処理が重要らしく、昔夫が食べたものは処理も鮮度も悪かったようです)
ウツボさん、ごめんなさい。あなたがこんなに美味しい方とは知らず、そのグロテスクな風貌からたぶん不味い、きっと不味い、絶対不味いと思っておりました(=_=)
何ごとも見た目や勝手な思い込みで決めつけてしまってはいけませんね…と反省。
そんなウツボのフィッシュ&チップスにニュージーランドの白ワイン、Eight Point by Invivo Marlborough Sauvignon Blanc(エイト ポイント バイ インヴィーヴォ マールボロ ソーヴィニヨンブラン)は合う合う♡
久しぶりにニュージーランドのワインをいただきましたが、やっぱり美味しく、コスパが高い!
この日、ウツボと同じく初めていただいたのが最初のバーニャカウダにあった「四川アーサイ」という野菜。
「子持ちタカナ」の一種だそうですが、揚げてよし・サラダによし・炒めものよし・パスタによしと万能なのだそう。
へーーと感激した私達に帰り際、Iさんが3株お土産にくれました〜(^^)
と言う訳で翌日早速クッキング♬
まずは葉と蕾の部分を分けました。
葉の部分はちょっと苦味と辛味があります。
蕾部分は甘味があり、β-カロテン、ビタミンEが豊富だそうで春を思わせる山菜のよう☆
蕾部分をセモリナ粉を軽くつけてフリットにしてみたころ、う〜ん柔らかく甘く美味しい!(^^)!
芽キャベツとブロッコリーと芥子菜を足して割ったような感じ?!
葉の部分は鴨の生ハムと一緒にリングイネを使ったパスタ料理に☆
葉はちょっとトレヴィスに似たような苦味と歯応え。
鴨の生ハムとの相性も良く、美味しくいただきました(^u^)
野菜もまだまだ知らないものがたくさんありそうですが、年々野菜好き傾向なので積極的に野菜生活を送りたい☆
À demain(^^)/
☆おまけなBelle et Bonne Blogも更新☆
今日は、「パリへのお土産」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1466.html
<Profile>
KEICO
新潟県の旅館に生まれるも女将にならず、上京、進学、就職、まさかの出逢いと結婚。
約10年間のOL生活の後、2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
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