
ヴァンセンヌの街 Vol.1☆
パリの中心部からメトロ1号線で約30分、終点のChateau de Vincennes(シャトー・ド・ヴァンセンヌ)駅で下車。
随分前に一度「ヴァンセンヌの森」(パリ東部に広がる広大な森)へ来たことはあるものの、それ以降全く近づくことはなかったエリアなのですが、日本へ帰国する前にちょっとバカンス気分で行ってみよ〜♬と、全く乗り気ではない渋々モードな夫を連れて行ってきました。
区役所前は何やら大工事中。
何ができるのだろう?と思いながら足早に通過。
しばらく行くと街中にマルシェが立っていました。
パリ中心部のマルシェと比べると通路は広めでゆったりのスペースで見やすい感じ☆
そして流れる空気がなんとなく南国リゾートのようで、
パイナップルなど南国フルーツの甘い香りに益々バカンス気分になりました♬
夫「マルシェは後。腹減った…。」
と言う訳で、まずはデジュネ。
予約しておいたのは、この“ALESSANDRO”(アレッサンドロ)というイタリア・トスカーナ料理のレストラン☆
縦長の店内で、壁にはイタリアの風景やファミリー写真が飾られていました。
どうやらこちらは家族経営のお店のよう。
マンマが明るい笑顔でオーダーを取る傍ら、
「日本の方?うちのお店をどうやって知ったの〜?」と興味津々の様子で話しかけてくれました。
人懐こい感じの笑顔が可愛いマンマ♡
手前にはバーカウンターがあり、息子らしき男性がワインを用意する度に自分もゴクゴクと。
それはテイスティングというより自分も美味しく楽しんでる感じ?のラフな雰囲気。
自家製ではない、こういうグリッシーニはどこで食べてもあまり差はないと思っていたのですが、こちのローズマリーが効いたサクサクのグリッシーニはなかなか美味しくて、思わずパクパクと食べてしまった。。
そしてお料理☆
まずは前菜の盛り合せを2人でシェア。
サラミもハムも美味っ(^u^)
そしてフンギのペンネをクリームソースで(^^)
ん!! これが一見、普通のキノコペンネなのですが、ソースがちょっと複雑。
コーヒーやバニラの風味の甘味と香ばしさを感じるクリームソースでとても美味しかったです。
太めで、やや長めのマカロニのような形状のショートパスタ(名前をチェックし忘れ…)。
ソースが「茄子とオリーブ」というのがとてもユニーク☆
具はフレッシュなマグロという初めていただくクセになる美味しさのパスタ料理でした。
食後のカフェをいただくと、カップにはヴェネツィアのドージェ(元首)のデザイン。
カメオのチョコレートとともにヴェネツィアバカンス、いただいた料理からはトスカーナバカンスが思い出された美味しいランチでした☆
À demain(^^)/
☆おまけのパリをBelle et Bonne Blogで更新☆
今日は、「Une glace à Parisも!」
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Alessandro
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