
パリのナポリ土産☆
大好きな国・イタリアですが、今まで何度かバカンス企画を立てつつも頓挫してしまう都市の一つがナポリ。
サンタ〜ルチ〜ア、サンタ〜〜ルチイア♬とナポリ民謡でも鼻歌しながら雄大なヴェスヴィオ火山や、ヴォメロの丘からの風景を眺めながらナポリグルメ&ワインを楽しみ、最後のドルチェは名物の「ババ」だな♡
そんな妄想トリップばかり…。
私の一番身近にあるナポリと言えば、ナポリのパスタ“Setaro”(セタロ)ぐらい。。
ヴェスヴィオ火山の麓に位置する小さな村・Torre Annunziata(トッレ・アヌンツィアータ)にあるパスタメーカーのもので、ヴェスヴィオ火山から吹きおりる風と海から吹き込む風が冷暖絶妙に調和して、パスタの乾燥には最適な自然環境なのだそう。
パリのイタリア食材店やギャラリー・ラファイエットのメゾン館で買っています。
が、最近このパスタはイエナのマルシェで買うようになりました。
K「だってマルシェの方が安いんだもん♬」
夫「どのくらい?」
K「20、30サンチームぐらい?」
夫「・・・。」
ほとんど変わらぬものの、美味しいもの・好きな物がちょっとでも安く手に入ると嬉しくなるもの♬
と言う訳で、毎回パリから日本に持ち帰るお土産が“Setaro”(セタロ)のパスタ。
1パックが1キロなので結構重いけれど、持ち買える価値アリ(!)なモチモチのパスタで、茹であがった時にそのまま1本味見をしただけで他とは違う、パスタ自身の旨味を感じます。
大のパスタ好きの我が家では、お米の消費よりもパスタの消費の方が多いくらい。
K「いつでもイタリアに移住する覚悟はできてます!」
夫「住まねーよ。住めねーよ!」
パリ&東京で作った自己満足度の高いパスタ料理は、まず空豆とリコッタチーズのスパゲティ。
空豆はクリーム系と相性抜群。
友人たちが遊びに来てくれた日に魚を揚げて、
ペペロンチーノスパゲティの上に載せ、ローストしたアーモンドを散らしたものもなかなか好評でした。
パスタ料理の楽しいところは、こうして魚や肉を合わせるとメイン料理のような存在感になること。
なので時間がない時のランチなどにはもってこい☆
前回のパリ滞在中はマテ貝をよく食べたのですが、夜にローストで食べきれなかったものは、翌日茹でて刻んで玉ねぎ、トマト、グリンピースで軽めのクリームパスタに。
マテ貝の出汁が美味しくて(^u^)
リガトーニを使って芽キャベツをジェノベーゼソースでいただいたのもパリのキッチンで。
芽キャベツを最初にレンジでちょっとチンしてからローストしたら甘味と香ばしさが引き立ちました。
ショートパスタ「フジッリ」も好きなパスタの一つ。
シンプルにトマトとパルメザンチーズのみ。
個人的にはパスタはたくさんの食材を盛り込むよりもシンプルな方が好き。
とは言え、、フランスで放映中の某トマトペーストのCMは、茹で過ぎ気味のグテグテのパスタにペーストを絞って混ぜるだけ。
簡単、早い、旨い、家族みんな大好き♬と宣伝してるけれど、どうにも不味そう…(=_=)
すっかり我が家では定番になったカニカマ式「鰻の稚魚もどき」を使いカラスミを載せた和風スパ。
常備しているパッサータと余っている食材(玉ねぎ・ベーコン)などでパスタは一品になるのも助かる。
という訳でナポリのパスタ「セタロ」は毎回パリから欠かさずお土産にして日本でも大活躍していますが、いつか本場ナポリからスーツケースいっぱい持ち帰るのが夢♡
À demain(^^)/
☆おまけのパリをBelle et Bonne Blogで更新☆
今日は、「岩手からサヴァ?」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1612.html
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