フランス豆料理
豆料理は好きですか?
と聞かれると、私はそれほどでもない・・・。お腹にたまる感がゴハンなどより重いから。
でも、フランスには豆料理が色々☆
そんなフランスの豆料理は、たま~に食べると美味しい。
夫は豆好き。たまにではなく、しょっちゅう食べている。食べたがる。
このブログにも何度か登場しているcassoulet(カスレ)や青えんどう、ベーコン、玉ねぎなどを
スープで煮込むmacédoine bonne femme(マセドワーヌ・ボンヌ・ファム)などをビストロで
見つけたら大喜びだ・・・。
という訳で、おフランスの味が恋しくなってきた今日この頃だったので豆料理を作ることに
なったのでした。(もーすぐ戻るのに・・・)
まずは、レンズ豆。
「レンズ豆」はフランス語ではlentilles(レンティーユ)で「コンタクトレンズ」という言う意味も。
コンタクト紛失常習犯だった私が最初に覚えたフランス語単語の一つ・・・。
じゃ、作ります。
と言っても簡単なのが豆料理。乾燥レンズ豆を水で戻して煮込むだけ。
作ったのは、豚肉の塩漬けと一緒に煮込んだPetit Salé(プチ・サレ)。ビストロメニュー☆
ちょっとサワークリームを添えていただきました。
豚肉の塩が程よく抜け、肉はホロホロと崩れるほどの柔らかさに。
やっぱりたまに食べると美味しいです。
「豆料理」と言えば中南米!
という訳でソムリエール・ケーコが選んだワインはチリワイン"Clos Apalta"(クロ・アパルタ)。
このワインは、葡萄の平均樹齢が60歳。フレンチオークで20ヶ月の熟成だそう。
その樽からくる香りはバニラやコーヒーが香り、口当たりは意外にもしなやか。シルクのよう。
夫 「うまいな、このワイン。」
K 「ホントだね~。 地味な豆料理にはもったいなかったね。何これ?」
夫 「何って知らないで開けた?これってそこそこいい評価のワインなんだけど・・・。」
K 「大丈夫。まだ何本かあったよ。」
夫 「そういう問題じゃないだろ・・・。」
そんな予想以上に美味しかったチリワイン。
フランスワインとはまた違った美味しさで、これから深まる秋におススメの赤ワインです♥
おまけのBelle et Bonne。
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