
パリ出発前はピャオシャン☆
明日はパリへ。
そんな時に日本で食べておきたいものは、お鮨もいいけど我が家では洗練中華になることが多い。
パリにも中華料理レストランはたくさんあるのですが、個人的には東京または香港でいただく中華料理が格別♡
香港と言えば、只今発売中の「フィガロジャポン2月号」は香港特集☆
楽しげ、面白げ、読んでるだけで行った気になってるけど。
実は今年、可能なら香港へ行ってみようと思ってます。(画策中)
で、やってきたのは麻布十番にあるレストラン「中国菜 老四川 飄香」(ピャオシャン)。
とにかく東京には美味しい&美味しそうなお店が多い中、こちらもかねてから気になっていた一軒。そしてディナーのコース料理を予約。
まずは、北京ダック風にフォアグラを甜麺醤ソースでいただく。
北京ダック好きなので、これはいきなりとても好き!と嬉しくなりました。
続く飄香特製・前菜九種盛り。
ほんのり甘いヘーゼルナッツ(左上)から右へとだんだんと味が濃くなって行くので、順番通りに。
味が濃くなるとは言え、塩辛さやしつこい油っこさはなく、クセもなく食べやすいものばかり。
大根とフカヒレコラーゲンの澄ましスープは優しいお味。
パリの高級中華でもなかなかいただけないのがフカヒレ!
これはやはり食べるなら東京or香港。
天使エビを四川らしい唐辛子ピクルスで(左)、アイスランド産のラム肉と海老芋も辛くて辛旨っ(右)。
一時期は辛いものが大好きで唐辛子好きでしたが、食べ過ぎて胃を痛めて以来ほどほどにしてます。。
ふた皿同時に運ばれてきたのは、ミニ白菜に載せた猪の味噌漬け干し肉(左)と自家製干し豚肉ともち米をサンドしたレンコン(右)。
白菜が甘くジューシー、もち米&レンコンのもちもち感もイケる♡
メニューを見た時は肉を楽しむ料理だと思ったけれど、いずれも野菜の美味しさを感じるものでした。
蝦夷鮑と大分冠地鶏の手羽先の赤ワイン煮込み。
赤ワイン煮込み好きには、これはツボ!!
噛むほどに旨味が口いっぱいに広がるアワビ♡
「こちらにソースにつけてお召し上がりください」
とサーヴされた金木犀ジャムのが入った四川甘酒の蒸しパンはほんのり甘く、香りが佳い。
シメは汁なし担々麺。
ミニサイズではあるけれど、個人的にはここまで食べてきたら十分に満足なボリューム。
デザートはラフランスをオレンジ&山椒風味で。
山椒風味のデザートは新鮮で爽やか。
そして最後にも感激したのは、生月餅。
南瓜とアヒル塩漬け卵を練り上げたフレッシュな月餅はソフトでモチモチで所謂「月餅」とは別物でした。
こうして東京での1月最後のディナーも満腹満足で終了☆
☆Belle et Bonne Blogも絶賛更新中☆
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