
Sous Le Ciel Bleu☆
先週のパリの空はどよよーんと厚めで重めの曇り空続きでしたが、今週は月曜日は終日晴天だったし、その後は雨が降ったり止んだりなものの、青空がちらほら見える瞬間が☆(でも長くは続きません)
たまたま家を出た瞬間に空が明るく、青空だとそれだけでラッキー♬な気分。
そんな中、ちょっと気分良く使い始めたのがFondation Louis Vuitton(フォンダシオン ルイ・ヴィトン)で開催中の“Being Modern MoMA in Paris”(モダンであること モマ展)で買った折り畳み傘。
MoMA展鑑賞後にミュージアムショップへ立ち寄りました。
Fondation Louis Vuitton(フォンダシオン ルイ・ヴィトン)オフィシャルグッズはじめ開催中のMoMA展のミュージアムグッズが色々。
Mini Sky Umbrellaというネーミングの折り畳み傘。
1992年にMoMAにより商品化されたものだそう。
Emanuela Rattini Magnusson考案の傘は外側は真っ黒ですが、
内側はTibor Kalmanによる青空と雲のデザインが施されています。
雨が続くだけで気持ちも滅入りがちですが、そんな日の外出もちょっと見上げたら青空が頭上に広がっている、Sous Le Ciel Bleu(青空の下)にいると思うと気持ちはちょっと晴れそう☆
傘と一緒にFondation Louis Vuitton(フォンダシオン ルイ・ヴィトン)のキャンバス地バッグも購入。
普段パリで使っているサブバッグがすっかり薄汚れ、くたびれてしまったのでこれまた新調したいと思っていたところ。
アイボリーとグレーの2種類がありましたが、グレーに。
しっかりと丈夫な作りなので型崩れもしづらそうだし、マチがあるのも嬉しい。
という訳でPCなどを入れて普段持ちに。
青空といえば、先日から左岸デパート「ボンマルシェ」(Le Bon Marché)ではLeandro Erlich(レアンドロ・エルリッヒ)氏のエクスポジションがスタート。
Leandro Erlich(レアンドロ・エルリッヒ)氏は、73年生まれのブエノスアイレス出身の現代アーティスト。
第49回ヴェネツィア・ビエンナーレで展示された「スイミング・プール」で注目され、その作品は日本の金沢21世紀美術館に恒久展示されているそう。
Sous Le Cielという一連の作品がデパート内に。
エルリッヒ氏の作品は大型のインスタレーションから映像まで視覚的な錯覚や音の効果を用いたものが多く、一見どこにでもある見慣れた風景なのに、よく見ると水がないのに舟が浮かんでいたり、プールの底を人が歩いていたりと驚きを感じるものなのだそう。
自分が見ていることは現実なのか?日頃無意識のうちに習慣にとらわれた物事の味方をしていないか?と疑問を呈する作品だと。
天井に雲が流れる綺麗な青空が投影されていましたが、この空にも日常と違う何かがあるのか?!
(しばらく見ていたものの、気がつけなかった…)
とにかくパリの真冬は曇りがちなので、ここへ来て青空を見上げるだけで気分転換できそうです。
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<info>
Le Bon Marché
24 Rue de Sèvres, 75007 Paris
https://www.24sevres.com/fr-fr/
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