
Le Bar 288@ル・ムーリス☆
今年も夢のひと時体験☆ を楽しみにパラスホテル“Le Meurice”(ル・ムーリス)へ。
嬉しい事に、今回も一泊朝食付き宿泊券をプレゼントしていただき、去年とほとんど同じこの時期、このタイミングでお邪魔してきました。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/le-meurice-vol1.html )
チュイルリー公園に面したロケーションの「ル・ムーリス」は、歴史あるホテルの一つ。
何度か見ているフランス・レジスタンス(共産主義者とドゴール派)と自由フランス軍によるパリの解放を描いた映画「パリは燃えているか?」の舞台にもなっていたとは気がつきませんでした。
エントランスの美しいタイル。
ムーリスと言えば、この王冠とグレイハウンド犬がシンボルマーク☆
エントランスの上にも(画像右上)にもゴールドに輝いていました。
このグレイハウンド犬は、ホテルのマスコット犬だったピスタッシュ(ピスタチオ)くんがモデルだそう。
一年前にも宿泊しているので、レセプション始めホテル内の様子はわかっているせいか緊張感も無し?!
と思ったけれど、こうしてキョロキョロしてるとすぐにホテルの方に声をかけられそうなのでやはりちょっとドキドキしてしまう。。
(フランス観光開発機構によると)「パラスホテルとは、5ツ星ホテルの上に格付けされ、立地、歴史的・美的あるいは文化遺産としての特異な価値、利用客のニーズに応じたサービスを誇る秀逸なホテルをフランスホテル業界の至宝として差別化するための称号」と。
しかも5年という期限付きで5年毎に厳しい審査をクリアしないと、その称号を外されてしまう可能性もあるのだそう。
去年も思ってますが、書いてますが、そんなパラスホテルに(そもそも住んでいるパリのホテルに)泊まる機会がなかなか無いので私には全てが新鮮。
他の都市でホテルに泊まる機会はあるものの、パリのパラスホテルはなんとも言えぬ格別感が漂っています。
事前に15時半のチェックインを伝えていましたが、お部屋の準備にあと10分くらいかかるということで、しばらくバーで待つことになりました。
サルヴァドール・ダリが足繁く通い、ソフィア・ローレン、エリザベス・テイラーのお気に入りだったと言われるバー。
美しいカウンターも素敵な“Le Bar 288”は昨年初めて利用しましたが、雰囲気がとても良く、ゆっくり大人の時間を過ごしたくなる空間です。
(↑オフィシャルサイトより)
美しきカウンターもフィリップ・スタルクのデザイン。
扉の向こうに広がるサロン・ダイニングルームが絵のように見え、
見上げた天井には優しく雲が浮かぶ青空。
ぼんやり見上げては美味しいカクテルを飲んでいると時間はもちろん、毎日の雑事を忘れてしまいそう。
夫は何やら赤いアペロールとジンベースのカクテルをチョイス。
徐々に私も食前酒を楽しむようになってきたものの、自宅やそこらへんのカフェでアペロルをグビグビあおるのとは全く違う。。
軽くつまんだナッツが美味しくて、そんな細かいことにもいちいち感激してしまう非日常。
私は緑茶ベースにトロピカルフルーツが色々なノンアルコールカクテルをいただきました。
ちょうど飲み終えた頃、レセプション係の女性が来て「お待たせしました、お部屋の準備ができました」と。
バーマンにチェックを頼むと(部屋の準備が遅れお待たせしたので)カクテルはホテル持ちだと。
このへんの対応が大袈裟ではなく、なんともスマート&エレガント。
K「やっぱりサービスの質というかなんというか、すごいねぇ。」
夫「まー、十分それに見合う宿泊料のホテルなんだからパラスホテルとしては当たり前のことなんじゃないかな。」
たった一泊と短いけれど今回はどんな滞在になるのか♬と楽しみにお部屋へ向かいました。
続きは明日。
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