
のびんりステイ@ル・ムーリス☆
昨日に続き、ホテル“Le Meurice”(ル・ムーリス)。
去年の部屋と同じ?違う?と楽しみに今回のルームへ。
と、その前にざっくりムーリスの歴史について調べてみると、その歴史は1771年、フランス北部の港町カレーで始まったのだそう。
(↑ホテルオフィシャルサイトより)
当時のカレーはドーバー海峡を渡ってパリへ来るイギリス上流階級の人々の経由地でした。
そこに目をつけた郵便局長シャルル・オーギュスタン・ムーリスが彼らを宿泊させる旅籠を作り、そこに宿泊させた後にパリまで郵便馬車で送迎を行ったそう。
更に1817年にムーリスはパリに旅籠をオープンし、1835年に現在の場所に移転。
こういった背景のため顧客の多くはイギリス人だったこともあり、この当時からホテルスタッフの多くは英語が話せ、ホテルについた別名が”City of London”。
英語が通じるという環境もあって早くから世界中のセレブリティに愛されるホテルになったのでしょう。
さて、ドアを開けるとウエイティングスペースがありました。
そしてミニバーと冷蔵庫。
お茶を片手に雑誌など読みながらしばらく人を待つこと、待たせることにちょうどいい空間。
そんなウエイティングスペースは昨年の部屋にはなかったので、今回はまた違うお部屋☆
でもドアにかけられたプライスシートを見ると、お値段としては昨年とほぼ同じで同等クラス。
なので部屋の広さも同じ感じで、ベットもキングサイズ。
ただクローゼットは、昨年の半分以下のサイズでかなり小さめ。
夫「クローゼットを見る限り、ここは短期滞在者用だな。」
K「ってことは、この部屋じゃ暮らせないね。」
ココ・シャネル@リッツのように老後はホテル暮らし☆と妄想している我々夫婦は、ホテルに泊まるとなると「ここに暮らせるか?」を部屋の広さや間取り、立地・周辺環境なども加味して妄想を通り越した夢物語をして楽しんでます。
夫「お、ちゃんと名前入りでメッセージカードがあるよ。」
K「最近はこういうサービスも珍しくなくなってきたね。それより〜、去年なかった?デュカスのチョコのプレゼントが嬉しい♡」
そして季節のクレマンティーヌから佳い香りが。
K「いい香り。でも、こういうの(インテリア的で)なかなか食べないよねぇ。」
もぐもぐもぐ。
夫「旨い!!めちゃくちゃ甘いぞこれ!!」
荷物のアンパックも早々にもぐもぐ食べている人がいて驚いたけど、私もひと口食べてみたところ本当にこれはかなり美味しいではないか(*´▽`*)
シンプルで使いやすいチェア&デスク。
そう頻繁に買い換えるものではないけれど、家具に触れること、見ることが好きです。
デザインが良くても座りづらく姿勢が崩れる椅子だったり、逆に見かけは素っ気ないほどなのに疲れづらい座り心地のものだったり。
お風呂好きとしては、寝室以上に気になるバスルーム。
こちらは昨年よりちょっとスペース的には狭いように感じました。
バスタブも今回はモダンなデザイン。
吸水性も抜群に良さそうな肉厚バスローブ。
お風呂の前に、ホテルの楽しみと言えばスイマー・ケーコは泳ぐこと!
(↑先日滞在のオーストリアのホテル)
オーストリアでは競泳水着でバシャバシャ泳いでいましたが、ここムーリスにはバカンスチックなのを持ってきましたよ♬
水着に着替えたところで、
K「で、プールはどこ?書いてないんだけど。。」
夫「ここはプール無いよ。」
K「え〜〜!!」(驚き過ぎて浴室のシンクに頭を打ちつけそうになった。。)
(↑ホテルオフィシャルサイトより)
という訳でムーリスにプールが無いとは知りませんでしたが、、パラスホテルらしくエステメニューはかなり充実している模様です。
プールが無いとなったらここはやはりお風呂三昧!
ふかふかのバスローブに身を包んでベットでゴロゴロ。
なんともリラックスな贅沢な時間を満喫。
こうしてゴロゴロしながら友人とのディナーの時間までのんびり過ごしました。
☆Belle et Bonne Blogも絶賛更新中☆
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Le Meurice
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