
ラファイエットのLe Bourdonnec(ル・ブルドネック)☆
パリ生活中、必ず食べるものの一つが“Bavette”(バヴェット)ステーキ!
自宅ではシンプルに焼くだけなので、とにかく上質な美味しいバヴェットが欲しい。
いつもなら自宅からもそれほど遠くない16区のHugo Desnoyer(ユーゴ・デノワイエ)へ行くところですが、
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/16.html )
今回は昨年末ギャラリー・ラファイエットの食料品館にオープンしたことで気になっていたあのお店へ☆
(↑Le Bourdonnecオフィシャルサイトより)
それはフランスの有名な肉熟成士・Yves-Marie Le Bourdonnec(イヴ=マリ・ル=ブルドネック)さんのお店、Le Bourdonnec(ル・ブルドネック)。
バヴェットを買うつもりできたもののドドーンと並んだその迫力の肉たちを前にすると、たくさんの囁きが聞こてくるような?!
骨つきなTボーンをフィレンツェ風にいただくもよし、きめ細かい肉質のEntrecôte(アントルコット=リブロース)ですき焼きも美味しいよ〜。
Faux-fillet (フォー・フィレ=サーロイン)をパルメンチーズのスライスと一緒にカルパッチョで食べたら?
fillet(フィレ=ヒレ)でローストビーフを作ってもいいし、寒いからjarret (ジャレ=スネ肉)でポトフやシチューなどの煮込み料理はいかが?
いやいや、牛ではなく羊もアリでしょ☆
ヘルシーに食べたいならフランスの美味しいチキン、ブレス鶏に。
と並んだ肉が矢継ぎ早に話しかけてくるようで、優柔不断な私の気持ちは揺らぎまくり。。
が、初志貫徹。
「バヴェットを二人分ください!」
「マダム、それはいいチョイスですよ。今日のバヴェットは特に美味しいし、プロモーションでいつもよりちょっと安いです。」
なんて言われると、営業トークとわかっていても「これで良し!」と思える。。
というわけで数々の肉の誘惑を撥ね退けて、当初の目的通りにバヴェットを買って帰宅。
肉の両面に切り込みを入れて筋切りし、塩胡椒をしたら室温で馴染ませる。
その間に簡単に前菜の用意。
マルシェで買ったサラダとパテ・ドゥ・カンパーニュにたっぷりと玉ねぎのコンフィを載せてたらボナペティ。
赤ワインを片手に飲みながらオリーブオイル&バターで焼く。
こうして料理ができるまでの飲酒、キッチンドリンカー状態が私にとっては至福タイム☆
料理が完成してテーブルについていただくよりも、、多分こうして作っている間のちょこちょこつまみ食いしならのワインが最高に美味しいハッピーアワー♬
芽キャベツを添えて赤ワイン&エシャロットソースでいただきました。
Le Bourdonnec(ル・ブルドネック)のバヴェットは臭み等は無く、柔らかく、評判通り上質なお肉でした☆
ところで、そのラファイエットのお店ではイートインコーナーも併設されているので、そこでステーキやハンバーガーはじめカルパッチョ、タルタルなどがいただけます。
ショッピングの合間にガツンと美味しいお肉を食べてパワーチャージもいいかも☆
☆Belle et Bonne Blogも絶賛更新中☆
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Le Bourdonnec(ギャラリー・ラファイエット店)
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