
冬のマルシェ プレジダン・ ウィルソン☆
これまで何度かパリで引越しを経験してますが、近所にマルシェが立つエリアだと食生活がより充実します。
そしてそのマルシェもエリアによって品揃えや雰囲気、客層が違っていて面白い。
現在通っているのは、イエナのマルシェ。(Marche President Wilson マルシェプレジダン・ ウィルソン)
ちょっと珍しいものや高級食材と言われるものがわりと並び、良質な印象です。
日本食のスーパーやアジア食材店に行かずともエリンギやシイタケが買えるのが嬉しい。
日本産のニンニクに比べるとヨーロッパ産は匂い控えめなので、煮込み料理などには大胆に入れてます。
何度も繰り返していますが、人参の種類が豊富。
このホワイトキャロットでスープを作ってみたい!
そしていつも誘惑されるのが、お祭りの屋台のような買ったそばから食べたくなるサンドイッチ。
それは煮込みのお肉をバゲットに挟んで食べるもの。
バゲットに煮込み汁が染みて美味しいのです…♡
ポテト&ソーセージには粒マスタードたっぷりでいただきたい。
タライのような大鍋で作られたパエリア。
一度食べてみましたが、ちょっとご飯は柔らかめですがなかなか美味しかったです。
なんともホームメイド感たっぷりのアロエ・ベラのジュース。
そして寒い時期は、やはり魚介。
日本のタラバ、ズワイ、毛ガニとはまた違った美味しさのカニで、ハンマーで大胆に叩いて割っていただきます。
わっ!Omble chevalier(オンブル・シュバリエ)がある〜♬
以前サヴォワ地方でスキーをしていた頃、レストランでよく登場したのが、アヌシー湖で捕れるこの高級淡水魚。(イワナの一種だそう)
最近は養殖も盛んだそうで、パリのレストランにも登場するようになりましたが、こうしてマルシェにも並ぶようになるとは!
圧倒的に魚介に目は奪われつつも、魚介は近々食べる予定があるのでパス!?
結局、羊肉&豚肉を買ってしまいました。
ラムの肩肉を赤ワインで煮込みにしまして、バジルソースを添えてみました。
こちらは豚ロースを蜂蜜でキャラメリゼ、ラタトゥイユを添えて。
白いディップは、すっかりマイブームのギリシャ料理の「サジキ」。(ヨーグルトにキュウリ、ニンニク、塩、ミント、オリーブオイルなどを加えたもの)
失敗もままありますが、マルシェで調達した元気で美味しい食材を使っての料理がなんとも楽しいパリの食生活です。
☆Belle et Bonne Blogも絶賛更新中☆
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Marche President Wilson(マルシェ プレジダン・ウィルソン)
Avenue du Président Wilson, 75116 Paris 水曜日7:00~14:30 土曜日7:00~15:00
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