美味しい魚介が食べたくなったら☆
パリ生活中、美味しい和食が食べたい!だけでなく、美味しい魚介が食べたい!!と思ったら直ちにお邪魔するのが、このブログではお馴染みの9区の“momoka”(桃花)。
今回は久方ぶりに訪問。
いつものようにまずはお好みサラダ&お惣菜の盛り合わせでスタート。
カボチャ好きとしては煮物もサラダも外せない♡
その淡いピンク色はなんの魚かすぐにはわからなかったのですが、これはブルターニュ産の天然サーモン。
天然はこんな色なの?!と驚きつつ、口に運んだひと口は旨味と甘味、脂もイイ感じに乗って美味しい〜!と感激の一品。
アツアツでトロトロ滑らかな椎茸のお出汁が美味しい茶碗蒸しを食べていると、ここがパリだということはすっかり忘れてしまう。
やはり和食は体にしっくりくる。
ほんのり皮を炙ったサバ。
こちらのお店の魚介の多くはブルターニュの漁師さんが、その日あがったオススメ新鮮魚介を直接届けてくれるのだそう。
魚を美味しくいただくには、そのシメ方なども大事なのだと聞きますが、本格的に美味しいお寿司屋さんもできているパリなので、お魚事情もどんどん変わり進化しているのではないでしょうか。
そして毎回、和食に合う、魚介料理に合うユニークなフランスワインを教えていただけるのも「桃花」の魅力。
今回のこのワインは、お店で働くグルメなムッシュMさんが大事に自宅で寝かせていた1本を私たちのために持ってきてくださったと知って感激!
ブルゴーニュのGuilhem & Jean-Hugues Goisotというドメーヌのもので、“guelues de loup”は直訳で「狼の口」かと思ったら、これは花の名前だそう。
和名では金魚草、英語では“Snapdragon”。噛み付くドラゴンの口に似ていることにちなんでいるとか。
樽も効いてて余韻の長〜いワインでした♡
ムール貝を白ごまソースで。
最近は日本のレストランで「モン・サン・ミシェルのムール貝でございます」と説明を受けることが多いけれど、すっかりブランド化してしまったのか?!
ねっとりと美味しいイカにはプチプチのイクラとカリカリのガーリックチップスがアクセント。
これまたワインが進む (≧▽≦)
ふんわりした自家製ガンモで箸休め。
そしてこちらにお邪魔したら、牡蠣があると言われたら、必ずカキフライをお願いしています。
私の中ではカキフライNo.1はmasayoさんの揚げるこのカキフライ♡その地位は揺るがない!
「あと今日のお魚は、◯◯と◯◯と〇〇とかありますけど(ほろ酔いで魚の名前は右から左…)どれにします?全部にします?料理法もお好み次第で!」
と、最近益々笑顔の絶えない元気なmasayoさん。
夫婦でしばし相談の結果、最後に耳に残った「カレイ」に決定。
それは大きな卵をはらんだ、コリコリでかなり肉厚、まるでお肉のような食べ応え(!)のカレイでした。
こうしていつもしっかりいただいてもバターや油が少ない和食、しかも魚介中心なので翌朝は胃もたれもなくスッキリ。
そして満腹でも必ず私のお腹には収まってしまうmasayoさんスイーツ。
今回はほうじ茶プリン(豆腐一丁サイズと大きめで)と柚子クリームの載った小豆チーズケーキをいただきました。
パリ生活中は日本の魚料理が恋し〜なんて思っていたのは今は昔。パリでmomokaさんで美味しくいただいてます(*´▽`*)
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