YSLの復刻版☆Yvresse(イヴレス)
ここ最近、友人とビズ(フレンチ・キス)をすると「いい香り!」「香水変えた?」と言われること度々。
つけ過ぎて迷惑になってるのかも?とか最初は褒められても社交辞令だと思っていたのですが、何度か繰り返されるうちにたとえ社交でも嬉しく、この香りを纏うとスイッチ・オン的に気分がアガる今日この頃です。
それは羽田空港の免税店で買ったイヴ・サンローランの“Mon Paris”(モン・パリ)。
そして先日フランス人のBTご夫妻とディネをご一緒した際、別れ際にマダムTが
「ケーコの今日の香りはとても好き!私も欲しいんだけど、どこのなんていう香水か教えて!」
と、本気でメモ態勢。
普段ストレートで曖昧な意見はなく、お世辞などはほんど言わないマダムTがそんなことを言うのも珍しく、ちょうど彼女の誕生日も近かったのでプレゼントしようと思いデパートへ出かけました。
せっかくなので色々香りを嗅いでみよう♬とあれこれチェックする中で、気になったのは復刻版コーナー。
過去に発表されたクラシック香水のリメイクで「ラ・コレクション シリーズ」というラインが気になりました。
ボトルはチェスの駒にインスパイアされたデザインだそう。
ネーミングもそれぞれユニークでフルーティーな“In Love Again”、ウッディーな“Nu”、
その中に以前コメントでYさんから機会があれば、と教えていただいた“Y”(イグレック)も発見☆
私の鼻が最も拾った香りは、緑っぽさとウッディーな香り。
それからジャスミン、イランイランなど知ってる香りも拾えたものの、なかなか複雑でほんのり柑橘も感じられたり、コケっぽさも。
鼻は効かない方なので、、うまく表現できませんが広がったイメージはパンツスーツの似合う女性かな。。
そして一目惚れならぬ一嗅ぎ惚れしてしまったのが、この“Yvresse”(イヴレス)♡
シュッと一拭きで果実園&花園を連想するなんとも甘くゴージャスな世界が広がった。
ピーチやネクタリン系の甘さの中にバラやスミレなどいろん花がポンポン咲き乱れる華やかさ。
という訳で、友人へのプレゼント(Mon Paris)と一緒に自分用にこちらを購入。
帰宅後調べてみると、“Yvresse”(イヴレス)は元々1993年にChanpagne(シャンパーニュ)として発売され、 シャンパンのボトルをイメージしたパッケージで一躍人気を博したものの、 商標上の問題で販売中止に。 そして1998年に販売名を「イヴレス」に変更し、リニューアル発売。
「イヴレス」とは、フランス語で「ほろ酔い」を意味するIveress とYves Saint Laurentを組み合わせた造語なのだそう。
そのカラーは、まるでボルドーの甘い熟成ワイン「ソーテルヌ」のよう。
ほろ酔いなネーミングにも由来して、夜のお酒のシーンやパーティーに似合いそう。
ドレスアップの仕上げに纏いたい香りです。
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