CHICCAのリップスティック☆
いつも変わらずそこに立ちながら毎日違った顔を見せてくるエッフェル塔。
小雨が降り出した夕暮れ時には霧に隠れて幻想的でした。
寒〜いパリに別れを告げて帰国です。
いつも機内食はお肉や魚どちらかをちゃんといただく方ですが、今回体が欲したのは野菜。
CAさんにお願いしてひたすらサラダ、草食系女子。
なんだかとてもストイックな人になった気分?!
途中CAさんが「お野菜だけで大丈夫ですか〜?」と声をかけてくれたけれど、無理をしている訳でもなく、とにかくモリモリ葉っぱが食べたかったのです。
食事はそれなりに節制は必要だと思うけれど、その時々に体が欲しているものを気持ち良く美味しく食べるのが私にとっては一番の健康法。
そして食後の機内ショッピング♬
春なのでちょっとメイクも変えたいと思い、とりあえずリップカラー☆
機内ショピングでは初めてのカネボウ化粧品“CHICCA”(キッカ)のリップスティックを買ってみました。
“CHICCA”(キッカ)はニューヨークを中心に活動されている吉川康雄さんがクリエイターで、CHICCAとはイタリア・ミラノの人が親しみを込めて使う「可愛い」という言葉なのだそう。
ピンク系とレッド系の2本セット。
真っ白なケースのデザインがクールで、ポチッと光るラインストーンも素敵。
やはりメイクは品質はもちろんですが、デザインも大切。
左がクリーミィトマト、右がルーセントレッド。
「キッカ」のリップスティックは「5分の2発色」。
その説明を読むと、
これまで発色の良い口紅が良いとされてきた中で一石を投じたのが、この口紅。
むしろあまり発色しない、5分の2程度の発色の方が女性を美しく見せるのでは?と。
口紅はきれいな澄んだ色を淡く塗るのが、実は一番美しい、と吉川さんが提案し続けているそう。
(↑JAL機内誌より)
早速使ってみると、確かに発色がとてもナチュラルで潤いはしっかり。
この年になると、、ヌードなメイクだと顔色が悪くいっそう老け顔になりがちなので、最近は濃いめリップカラーを選んでますが、かと言ってパキッとし過ぎると唇だけが浮いるようで、ちょっと気恥ずかしい気持ちにも。
この5分の2発色はいいかも♡
最後に余談になりますが、お正月明けにパリに向かう際に羽田空港で手袋の片方だけ失くしました。
なくなったことに気がついたのはパリに到着してから。
荷物検査まではあったけれど空港のどのへんで落としたのか全く思い当たらず。
特別に思い入れのある手袋でもなかったけれど、片方だけになった手袋は捨てるだけ…と思うとちょっと可哀想で、捨てるならやっぱり使い古した後に二つ揃えてお疲れ様的にサヨナラしたい。
ダメもとで羽田空港のホームページから専用フォームに遺失物情報を登録したところ、翌日すぐに「TAIT忘れ物センター」の担当の方から丁寧なメールが届きました。
数回のメールのやり取りの後に該当するものが見つかりましたという連絡。
帰国日に案内カウンターへきてください、とのこと!
長々と保管していただいこともありがたく、拾ってくれた方にも感謝し、こんな風に落とした手袋片方でさえ戻ってくる日本はすごい国だと改めて思いました。
というわけで、いろんな方に感謝しつつ揃った手袋をして元気に帰国。
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