日本茶香るスイーツ☆
パリではすっかり浸透した感のある「抹茶」スイーツ。
チョコレートやレストランでのアシェット・デセール(皿盛りデザート)でも抹茶使いは珍しくないものに。
私がパリで初めて食べた抹茶スイーツは、2004年10月、Pâtisserie Sadaharu AOKI(パティスリー サダハル アオキ)のパリ6区のブティックで買った「抹茶エクレア」でした。
買ったそばから店先でパクッと食べて、その濃厚な抹茶クリームに悶絶♡
↑当時のアルバムをめくってみると、ショップカードも一緒に挟み、日記風にお店の印象や食したエクレアの感想等細かく記録してあってびっくり。
K「ちょっと私ってこんなにマメ子だった?いちいち注釈もテプラで作ってるし」
夫「昔はマメで素直な子だったよ…」
K「今は?」
夫「怖いおばさんです」
そんな失礼なことを言う人にYちゃんからいただいたお土産をあげるのはよしたいところ。
それは濃厚濃密な抹茶生チョコレート。
お天気に恵まれた先日、Sちゃんファミリーが暮らす静岡へ遊びに行ってきました。
すっかり大きくなったKM兄弟は去年から地元の野球チームに入団。
一緒に公園でキャッチボールや100本?ノックで遊びました。
この年になってのキャッチボールは初めはかなり怖くてボールを落としてばかりでしたが、1時間もするとだいぶ慣れて面白くなってきました。
バッティングは更に難しかったけれど、これもまた当たり始めると楽しい。
でも疲れてくると三球三振。
「ケーコネーネ(まだそう呼んでくれる二人…)、もっとよくボール見て! ドンと来〜いっ!」
「はいっ!」
しごかれました…。
K「疲れたよぉ」
M「じゃ、ここに来て寝転んで。でさー、上を見ると桜が綺麗なんだよ」
Mくんの言うように寝そべってみると、空が眩しく桜が綺麗で時々そよぐ風が最高に気持ちよかった。
そもそも大地に寝そべるってこんなに気持ちよかったのか…!
疲れ知らずの男の子達と本気で遊ぶのはなかなか大変だけど、気持ちのいい汗をかいてスッキリしました。
そこで今回Yちゃんにいただいたのが、すっかりファンの「雅正庵」の抹茶生チョコレート。
桜フレーバーの煎茶と一緒にいただきました。
甘さ先行の抹茶スイーツも多い中で、こちらのものはさすがお茶処静岡の製茶問屋さんで作るお茶スイーツだけあって、お茶の風味がしっかりと効いてます。
お店の人気商品の生クリーム大福「鞠福」セットもいただきました。
まずはほうじ茶クリームから。
類似商品も色々ありますが、なめらか漉し餡とお茶フレーバーのクリームの和洋折衷なバランスが絶妙な「鞠福」。
抹茶が大好きなパリの友人マダムのお土産にも喜ばれそうなので、次回のパリへ日本のお土産として「抹茶スイーツ」をお取り寄せしたいと思います。
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