
ミニなお店にミニマムな恰好で♪
19時のパリ。まだ夏時間なのでちょっと明るいです。
でも朝7時は結構暗いです。
ココは? 以前ブログにも書いたカフェ"La Rotonde"。
その前を通り過ぎて、
Suivez moi ! (ついてきて~)
rue Brea は活気のある飲食店やショップが連なってます。
Guy Martinのイタリアンレストラン、お隣りはお肉屋さん、ワインカーヴや
ドラジェ、アニス、ギモーヴ、リコリスなどのフランス伝統菓子を売る可愛いお店、
ビオのジェラート屋さんも☆
突き当りを左に曲がって、最初の道を左に曲がったとこにあるのがお気に入りビストロ
"Le Timbre"(ル・タンブル)♥
このお店の田舎風テリーヌが無性に食べたくなって久しぶりにお邪魔しました。
そのテリーヌは何度かブログには書いているので今日はこれまでアップして
いないメニューを♪
夫がオーダーしたのは、「本日のスペシャリテ」の「フレッシュフォアグラとイチジクのポワレ」。
フォアグラとイチジク、合いますねぇぇ♥ 美味しいッ!
ワインは、ブルゴーニュの自然派ワインFrederic Cossard氏のBourgogne Rouge Bedeau 2011。
このワインは抜栓直後はフレッシュ感が際立ち、細い酸を感じたのですが、時間とともにどんどん
開いて、ザクロなどの赤い果実味をしっかり感じました。
で、こちらのメイン料理も今の季節限定のPalombe。(森鳩)
でもハトというより、キュっとしまった赤味の肉質はウズラに近い味で美味しかったです。
それにしてもこのお店はコンパクト!
一端座るとなかなかお手洗いなどに席を立つのは困難。
隣りのテーブルはこんな感じです。
なので、このお店に来る時はミニマムな恰好にしています。
コートかけも去年できたのですが(それまではお店裏に仕舞ってもらっていました)
1ヶ所しかないので、かけると帰る時に取り出すのがちょっと大変。
そんなこともあって椅子の背もたれや後ろの棚に置けるような短めコートの方がベター。
という訳でダウンにショーパン、プチバッグで。
(ひどい酔っ払い顔なのでモザイクを・・・)
以前にも書いてますが、このビストロではイギリスのチーズが食べられるのも魅力☆
と言いながら酔ってまして、名前をちゃんと記憶できませんでした。
Stilton(スティルトン)に似てる発音だった気が。(でもスティルトンではない?)
これが赤ワインと合う合う♥
デセールは、ミルフィーユやチョコレートムースも魅力ですが、今回はプルーンの
赤いワイン煮をいただきました。
こちらお店はシェフがイギリス人のクリストフさん。(ちょっとシャイ)
そのため英語人種がとても多く、フランス語は大きくは聞こえてこないのですが、パリが好きで
繰り返し訪れている人や初めてのパリでウキウキしている人達の雰囲気が楽しく、私自身も
居心地がいいのは外国人だからなのかも?と。
そして一人で厨房に立ちながら、常に客席に気配りを忘れないクリスさんはすごいな~と。
すっかり私はクリスファンなので、帰り道に見かけたミニ(車)のユニオンジャックもステキに見える始末。
「最終的にはイギリス人と結婚したいのよぉ」と、酔った勢いで言ってしまったらしい・・・。
最終的というより「来世」に訂正しておこうと思います。
おまけのパリはBelle et Bonne で。
<INFO>
Le Timbre(ル・タンブル)
3 Rue Sainte-Beuve, 75006 Paris,
01 45 49 10 40
http://www.restaurantletimbre.com/
ARCHIVE
MONTHLY