momoka☆はずせない定番メニュー
おつきあい等で出かけるのは別として、パリで和食を食べるならもう何年も通っているMasayoさんの創作和食レストラン“momoka”(桃花)@パリ9区。
ブルターニュの肉厚なイワシをつまみながらク〜っ!といただいたのは、ブルゴーニュの白ワインSaint-Véran(サン・ヴェラン)。
ほんのり香った桃の香りは店名と今の季節にぴったりで、続く料理たちにとてもよく合いました♡
鶏肉と夏野菜のジュレでさっぱり。
サラダの盛り合わせはわがままにお好みでチョイス。
彩りなどは無視して根菜好きなのでチョイスはいつも偏りがち。。
梅と白ごまの甘酸っぱく味付けされたヒラメ。
程よく熟成したねっとり感が舌の上でとろけました。
フレッシュなズッキーニで巻かれたのは、マグロのタルタル。
見たままにお肉のような滋味深いタルタルにワインも進む♬
最近益々プライベートも充実して幸せいっぱいの様子のmasayoさんのお料理は、その幸せ感がお料理にも溢れ出してるようで次から次へと全くの新作からニューアレンジの一品などが続々と登場。
梅塩でいただいたヒラメの縁側のお鮨。
軽く炙られた香ばしさがいい感じ。
ズッキーニのフリット。
画像では隠れてしまいましたが、ズッキーニの花の中には魚のすり身が入っていました。
チーズを詰めたものなどイタリアンでいただくことが多いけれど、和風でいただくのは初めて?!
生姜が効いた豚の胸肉煮込みは骨つき。
お箸でポロっと骨が外れ、その甘辛なお味は白いご飯が何杯でも進みそうな美味しさ。
K「ご飯もらう?」
夫「もらう!」
夫「じゃ、さっき後ろの人が食べてた鶏肉付きで」
K「え・・・豚肉こんなにあるのに?」
M「かき揚げもちょっとつけましょうか?」
夫「お願いしますっ!」
K「・・・。」
食べ過ぎだろ…と思いながらもmasayoさんのお料理は美味しく、やはりここでしか食べられない!と思うとついつい欲張りになってしまう。
そしてこちらに伺ったらどうしてもはずせない定番が、このブログでもお馴染みの「カキフライ」。
K「今回もこんなにたくさん用意してもらってよかったね」
夫「1週間前からカキフライできるか確認&お願いしといたから」
揚げ物への執着はいつも想像を超える…。
最近はデザートは別腹と言い切れない時も生じるようになりました…。
でmasayoさんの作るデザートは別格、別腹。
今日は何?と楽しみなのは、季節のフルーツを使ったロールケーキ。
今回は桃でした。
そしてデザートで外せないのが、お店のスペシャリテ「抹茶ティラミス」☆
抹茶パウダーたっぷり、クリームと小豆のバランスが絶妙なのです。
最近は抹茶ティラミスも珍しくないけれど、私の中では元祖・抹茶ティラミスと言ったらこちらのもの。
食後はサブレをいただきながらMasayoさんのこの夏のバカンス計画などを伺いながら腹ごなし。
この日の店内もあの人もこの人と見知った顔のフランス人常連さんの姿を確認しましたが、最近は新規のお客様も増えているそうで益々人気のmomoka(桃花)でした。
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