
夏のマルシェで海老マヨ☆
夏のマルシェへGo。
秋冬は全身真っ黒なスタイルが多いパリジェンヌたちも夏はマルシェに並ぶフルーツのようにその装いはカラフルで、マルシェに集う姿も明るく軽やかなので、そこへ行くと私も自ずと気持ちがアガる♬
立派なオマール・ブルーやカニを眺めながら今回は狙いを魚貝に絞りました。
手前の小さく平たい貝は「テリーヌ」というもの。
「テリーヌ」と聞くと、肉、レバー、魚介などをペースト状にして固めたものが思い浮かびますが、それは“terrine”。
この貝のテリーヌは“telline”で別名「海のインゲン豆」と呼ばれる貝。
フランスではプロヴァンス地方などではよく知られている貝だそう。
アサリのプリプリ感はないものの、甘みのある貝なのでボンゴレ風のパスタで食べても美味しい!
アワビも見かける頻度が増えてきました。
決めた!
アワビではなくその奥の“Grevettes Grise”(クルヴェット・グリーズ=グレー・シュリンプ)という灰色の小エビ。
桜エビのように小さいけれど、もっと肉厚な感じ。
ハーブを入れて塩茹ですること数分。
ザバッとザルに開けたところで一尾つまみ食い。旨っ♡
レストランでは殻や髭を取って綺麗にサーヴされますが、私はこの殻の歯ごたえも好きなので、自宅はムシャムシャとそのまま。
もちろんディップするのはマヨネーズ…。
ビールもいいけど、今回はバカンス気分(!)なサントロペのロゼワインと一緒にいただきました。
それから今シーズンも何回食べているのだろう?と思う大好きで繰り返しているのは“Langoustine”(ラングスティーヌ=アカザ海老)。
海老よりも繊細な身は鮮度が大事。
なのでいくつかの魚屋さんをじっくり見比べて生きの佳いコを選びます。
生で食べるより私はちょっと火が通って方が好きなので、これも軽く茹でました。
これまたマヨで食べてしまったけれど、うちじゃそれが一番…!
マヨネーズは欠かせませんね〜と、今回もお土産に買ってしまうだろうコーナー@ボン・マルシェをチェックです。
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