
並んでみた☆ティム・ホー・ワン
パリの1枚。
街中でフラミンゴ発見。
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週末に弟が遊びに来たのでランチは夫と3人で日比谷へ。
夫「夜はしっかり飲んで食べるからランチは軽めにティム・ホー・ワンの飲茶はどう?」
K「賛成♬ 」
と言うわけで、オープン当初からずっと行きたいと思っていた、本場香港発の点心専門店“添好運”(Tim Ho Wan ティム・ホー・ワン)へ
お店前を通るたびに長い行列を目にしては諦めていましたが、今回は行列覚悟で並ぶことに。
夫「ま、1時間半くらい覚悟していけばいいんじゃない?」
弟「ちょっとねーさん、、お義兄さんは1時間半も並べばって言ってるけど大丈夫なの?いつも並ぶの嫌がってるよね?」
K「うん、大嫌い。でも自分が本当に大好きなものの為なら100回に1回ぐらいだけど並ぶことを厭わないんだよねぇ。」
弟「へー、そんなに好きなの?」
K「その理由はあとで。行けばわかるよ。」
11時10分前から並び、1時間ちょっと並んだところでテーブルにつくことができました。
3人であれこれ話しながら、そして行列最後の20分ぐらいは写真付きメニューと鉛筆で記入するオーダー票をもらってメニューを検討していたので1時間は案外あっという間でした。
(それに今ぐらいの気温なら底冷えすることもなくまだ待てる)
そしてテーブルに着くなり、すぐに一番人気の「ベイクド チャーシューバオ」が登場☆
メロンパンのようなちょっと甘めのサクサクの生地の中にホカホカのチャーシュー餡。
お、美味し〜っ♡
これがもしや以前コメントでCさんが教えてくれたベイクド点心では?と思いながらペロリ。
事前にオーダーが入っているので、息つく暇なくどんどん運ばれてきます。
ヘルシーな「7種野菜入り蒸し餃子」と、
まるで水晶のような皮(!)と称されるモチモチ皮で包まれた「ニラと海老の蒸し餃子」の蒸し点心。
野菜も食べないと!と特製ダレのかかった「温レタス」。
ところで、こちらのお店は4年連続でミシュラン3つ星を獲得したフォーシーズンズホテル香港の広東料理店「龍景軒」の点心師を務めたMak Kwai Pui シェフが、パートナーのLeung Fai Keung シェフと共に「よりカジュアルに、日常的に本物の味を」という想いから独立して2009年にオープンした点心専門店。
「世界一安いミシュランレストラン」なキャッチフレーズを掲げて今年4月に日本上陸☆
活気溢れるキッチンから次々とお料理が出てきます。
ちょっとお腹も落ち着いてきたところで、そんなキッチンの様子も眺めがら、白身魚とポークを甘長唐辛子に詰めて焼きあげたユニークな焼き点心をいただきました。
サクサクに揚がった湯葉春巻きの揚げ点心☆
夫「きた!、これこれ!!」
と一気に夫のテンションを上げたのがチャーシューと海老&黄ニラの「チョンファン」(腸粉)2種類。
このツルっとモッチモチのライスロールは夫の(私も)大好物で、一時期はこの一皿を求めて香港やシンガポールに行っていたこともあるほど。
行列嫌いな夫が今回並んだ理由は香港に行かずとも本格「チョンファン」が食べられると期待したから。
米粉で作られる生地が独特でお店によって微妙にテクスチャーも違ってきますが、個人的な感想としてはこちらのお店のものは生地がやや厚めでモチモチ度が強めでした。
黒酢好きは嬉しいポークワンタンのピリ辛香辣黒酢ソースの蒸し点心☆
一皿が3、4個入りのものも多いので3、4人、家族連れだとあれこれ種類豊富に楽しる点心☆
そして事前オーダーの後、テーブルについてから追加オーダーも可能です。
という訳で、スペアリブの豆豉ソースを追加。
旨っ♡
野菜とお肉を湯葉で巻き、オイスターソース仕立ての蒸し点心☆
食事のシメに「蓮の葉ちまき」☆
もち米の中には、鶏・豚肉、椎茸などがゴロゴロ入っていて想像よりも大きめサイズでボリューム大!
最後にこの量は私達夫婦二人では食べ切るのは苦しかったと思うけれど、長身痩身なくせに人三倍は食べる大食漢な弟がいたのでペロリと綺麗に完食。
昔から変わらぬその食欲には驚くばかり…。
デザートは2品チョイス。
さっぱりと「金木犀とクコの実ゼリー」は金木犀の香りがなかなか強烈。
そして「ミルクフライ」。
熱々で衣サクサク、火傷に注意です!
ミルク餡を包んで揚げたこのデザートはちょっと癖になりそうな美味しさ♡
久しぶりの本格点心、並んでよかった、すこぶる満喫したティム・ホー・ワンでした。
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