Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

噂のSUGALABO(スガラボ)☆

パリの1枚。

fullsizeoutput_177e.jpg

この時期はたくさんのクリスマスツリーのデコレーションで溢れますが、先日のデモで倒され、壊されたツリーも多いそうです…。

****

その噂から気になっていた予約紹介制レストラン“ SUGALABO”(スガラボ)にお邪魔してきました。

シェフは有名なフレンチの鉄人アイアンシェフでもあった須賀洋介さん。

その華麗な経歴は21歳の時、巨匠ジョエル・ロブション氏と出会い、以後16年に渡りロブション氏の元で腕を振るい続け、東京、ラスベガス、ニューヨーク、台湾、パリで新店舗立上げから総料理長まで務めた方。

2014年に独立のため帰国し「SUGALABO Inc.」を設立し、翌2015年東京・神谷町にラボラトリーを開設。

fullsizeoutput_1780.jpg

という訳で、店内はスタイリッシュなラボ☆

毎月スタッフとともに地方へ食材探しの旅に出たり、食に関わる日本の美しいものを勉強する旅をするラボ活動の後に創造されるお料理に期待が高まりました。

IMG_0824.jpg

「初めまして、ですよね?今日はよろしくお願いします。」と清々しく須賀シェフ登場。

アミューズその1は、お店のマークが焼印された最中の中にイクラと蟹が詰められたもの。

歯にくっつく最中は実はそれほど好きではないのですが、この最中はとろけるような食感で歯につかず、濃厚なイクラと混ざり合って食べたことがない衝撃的な美味しさ。

IMG_0821.jpg

アミューズその2、季節のスッポンのスープをアッツアツで。

IMG_0822.jpg

アミューズその3、ネギのタルト。

「美味しさをより感じるためにできれば手でお召し上がりください」

の説明通りにいただくと、そのテクスチャーは程よく指で感じるトロリ感と温かさにネギの甘味が抜群。

IMG_0823.jpg

アミューズ4、レストランのシグネチャーディッシュの1つという「ペルシュウとごはん」。

日本では食することができるのは数軒という貴重な「ペルシュウ」(プロシュート)は鰹節のように薄く繊細にスライスされ、厳選された美味しい白米の上に載せられただけのいたってシンプルな一皿に見えますが、

IMG_0826.jpg

「手前の2枚をそのまま手でつまんで食べていただき、そのあと残りのペルシュウで下のご飯を包んで食べてください」と。

最初に口に運んだペルシュウ(熟成生ハム)は、私史上No.1。(キッパリ断言できる)

多田さんと言うパルマハム職人の方が丁寧に作られたペルシュウ(生ハムとはくくっていけないようです)だそう。

IMG_0826.jpg

そして残りのペルシュウでごはんを包んで、

IMG_0827.jpg

お寿司のようにパクッと。

その美味しさに目が飛び出たっ!!

繊細で旨味の凝縮された生ハムにお米の一粒一粒が甘味を感じさせる、これは最強のコンビネーション。

IMG_0828.jpg

米どころ出身としては、お米には少々うるさいと自負していたのですが、なんだろこの初めて感じるほのかな敗北感。

K「もー、これどういうお米なんですかっ?」(ちょっとキレ気味?!)

S「奈良県で作っているスガラボ向け特製のお米で、(ブラブラ…)」

奈良のコシヒカリ、スガラボ米か…。

その悔しいほどの美味しさに目の前に置かれた米を睨みつけてしまいました。

IMG_0825 copy.jpg

「さ、ようやく本日のメニューです」

の声に我に帰ったものの、もうこのアミューズ4点ですごいご馳走を食べたような満たされ感がありました。

そして以下「美味しい」しか言葉が出ませんでした。(なので以下美味しい!略)

冷前菜は、たっぷりの雲丹を肉厚な噴火湾の松川ガレイで包み、白トリュフの香りとともに。

IMG_0829.jpg

温前菜は室蘭沖のホタテに贅沢なフランス産のキャビア載せ。

IMG_0830.jpg

北海道羅臼沖 釣りキンキと百合根。

焼き目も美しい高級魚キンキが完全なる主役と思いきや、その下にゴロッと入っていたホクホクの百合根が悶絶級で、私の中では百合根が真打ちの一皿でした。

IMG_0832.jpg

ガラスのクロシェが外され、その香りが一斉に広がる。

大人の握りこぶしサイズの白トリュフをシェフ自ら目の前でスライス。

IMG_0836.jpg

鳥取漁港の松葉蟹と香川県産のはだかムギを使ったリゾットは、そのままでも十分美味しそうですが、

IMG_0834.jpg

白トリュフで覆ってしまうとは、贅沢過ぎる。

最初にトリュフの香りとともに楽しみ、最後は添えられた柑橘「ヘベズ」を絞って味変を愉しむ。

fullsizeoutput_1773.jpg

食事中は須賀シェフとパリ8区界隈の話で盛り上がり、あの通りのホテル、あそこからの眺めがね〜とパリ話で盛り上がり、すっかりリラックス。

そして肉料理は和牛のサガリのロースト。(産地失念)

この赤はまるでヴェネツィアの画家、ヴィットーレ・カルパッチョの赤と言いたくなるような絵画的なまでの美しさにうっとりしていると、

IMG_0840.jpg

またまたスライサー片手のシェフが、「今度は黒トリュフ」と。

IMG_0843.jpg

勢い余ってお皿が飛び出た一枚をトンビのように夫が横から奪っていった…。

美味し過ぎて言葉も出ない。

IMG_0844.jpg

「デザートの前にチーズまたはシメのカレーはいかがですか?」

の言葉に夫は即座に「カレー、ください!」

K「かなりお腹一杯だけど大丈夫?」

夫「余裕」

本当に余裕であっという間に完食。(カレーはサイズ的には小さいです)

夫「ラッキョウを添えてくれるところがたまらん♡」

(無類のラッキョウ好きゆえに大満足)

IMG_0848.jpg

私はチーズの盛り合わせをいただきました。

フルム・ダンベール、サン・モール、エポワス、カマンベール、いずれも食べ頃ドンピシャなの熟成度。

こんなにパーフェクトな状態のものを日本でいただくのは初めてです。

IMG_0846.jpg

一品目のデザートは、奈良県の富有柿と大納言小豆。

添えられた紅葉した柿の葉も綺麗。

IMG_0851.jpg

二品目は新潟産ル・レクチェのタタンとキャラメルアイス。

レクチェ好きにはたまりません (≧▽≦)

IMG_0853.jpg

ハーブティーとともに熱々で型のまま登場した焼きたてプチ・マドレーヌ。

IMG_0854.jpg

そしてミニプリン。

サイズはミニでも濃厚で最後にトドメの接吻的デザートでした♡

IMG_0858.jpg

初めてのお邪魔したにも関わらず須賀シェフは気さくにあれこれ応じてくださり、何よりそのお料理の美味しさは噂以上で大感激の夜でした。

エッフェル塔と東京タワーを合わせたデザインというお店のシンボルの前で記念撮影。

fullsizeoutput_1777.jpg

「ワッ、初めて!」という感激と驚きいっぱいのスガラボでした(#^.^#)

☆引き続き “Belle et Bonne Blog”も絶賛更新中☆
<info>
SUGALABO(スガラボ)
 

KEICO

新潟県の旅館に生まれるも女将にならず、上京、進学、就職、まさかの出逢いと結婚。 約10年間のOL生活の後、2004年渡仏。 現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆

そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

ARCHIVE

MONTHLY

RELATED CONTENTS

BRAND SPECIAL

    BRAND NEWS

      • NEW
      • WEEKLY RANKING
      SEE MORE

      RECOMMENDED

      WHAT'S NEW

      LATEST BLOG

      FIGARO Japon

      FIGARO Japon

      madame FIGARO.jpではサイトの最新情報をはじめ、雑誌「フィガロジャポン」最新号のご案内などの情報を毎月5日と20日にメールマガジンでお届けいたします。