Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

改めて感激!のオリーヴァ☆

パリの1枚。

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迷うマカロン選び。

好きなもの=似たような色味を選んだ結果、箱詰めされた様が全くフォトジェニックでなく、ちょっとガッカリすること度々。

******

約1年半ぶりにお邪魔したのは、学芸大学駅改札を出て右折して徒歩30秒にある「地中海食堂 Oliva(オリーヴァ)」。

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そんなすっかりご無沙汰にも関わらず、萩原雅彦シェフは明るく優しく迎えてくださいました。

店内はほぼ満席の賑わいで、活気ある厨房からはどんどんお料理が運ばれて行く様子を見ながらメニュー選び。

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以前も書いておりますが、こちらはイタリア料理の奇才として「エルトゥーラ」そして「カメレオン」で活躍された萩原シェフが地中海をクルーズして感じた、イタリア料理、ギリシャ料理、スペイン料理の地中海食堂。

「食堂」と名打ってるだけに、とてもカジュアルでアットホームな雰囲気。

まずはスプマンテで乾杯☆

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お互いのこの1年半の近況報告をし合う中で萩原シェフも公私ともにハッピー続きな様子を知り、嬉しくなりました。

私からの報告は例の右手首骨折事件…。

と、久しぶりであれこれ話が途切れる間もないところに軽く炙った北海道産の牡蠣登場☆

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個人的には大きめのプリプリな牡蠣はちょっと火が入った方が好きです。

そしてプンタレッラのサラダ。

イタリア・ローマの代表的冬野菜「プンタレッラ」は、シャキシャキ食感とその独特の苦味が美味しく、アンチョビのドレッシングでいただくのが最高です。

何気なく出されたこの一品が本当に美味しく、萩原シェフの味はやはり凄い!!と感激。

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続いて鹿肉のカルパッチョ。

「鹿肉のカルパッチョって普通に他でもあるでしょ。でも、それってほとんど場合が冷たいままで出されるけど、この肉はほんの少し熱を入れてカツオのたたきみたいに食べた方が美味しいんですよ!」

というシェフの言葉通り、今まで食べてきた鹿肉カルパッチョとは別物。

臭みが全くなかったので、そもそもの鹿肉の質が良いとは思うけれど、炙られたことでちょっと肉質にねっとり感が出て、お肉の美味しさが舌にしっかり感じられました☆

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夫「ホント美味しい、これっ!!この旨さ、誰かに今すぐ伝えたい!」

K「じゃ、ブログネタに♡」

一つめのパスタはプリップリッなムール貝のペペロンチーノスパゲティ。

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パスタの茹で加減、パーフェクト。

2つめは、トマトとモッツァレラチーズのオレキエッテ。

オレキエッテ好きとしては、この肉厚プニプニ食感に悶絶(//∇//)

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ワインはバローロ♡

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外は寒いし、この寒さにやられて風邪に捕まりたくない!

風邪を寄せつけないようなパワー、元気が必要と思った時はやはりお肉だ!

と、仔羊肉100パーセントのハンバーグをチョイス\(^o^)/

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外は薄めにカリっと、中はすこぶるジューシー。

K「外のこんがり度は薄くて、中はジューシーなのに生ではなく熱々。この火入れって凄いですね。どうしてこんな風に焼けるんだろ…」

H「ここです!」

と、萩原シェフが笑顔で右腕を指しました。

愚問を口にしたことを反省します…。

そう、その美味しさはシェフの「腕」です!

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ドルチェは表面パリパリで、その焦げたキャラメルの苦味と中の冷たいクリーミーな甘さが美味しいカタラーナ。

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個人的にはエスプレッソは、やはりイタリアが一番と思っているのですが、久しぶりにそんなイタリアを感じるエスプレッソをいただきました。

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こうしていただいた久々の萩原シェフのお料理は全て美味しく、大感激でした。

高級食材満載で作るお料理もある一方で、旬の食材を使って美味しさを最大限に引き上げるのは、やはりシェフの腕!と、改めてシェフの腕前を感じた素晴らしく美味しいディナーでした。

☆引き続き “Belle et Bonne Blog”も絶賛更新中☆
 
<info>
地中海食堂 Olive(オリーヴァ)
東京都目黒区鷹番3丁目3−19 中村ビル1F
03-5773-5132
 

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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