Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

Soh's BAR☆おとなの隠れ家

2018年最後のブログ更新☆

今回滞在した「新富良野プリンスホテル」前では、日が暮れるとカラフルにライトアップされたかまくらが綺麗に浮かび上がり、多くの宿泊客たちはカメラを片手に出かけていました。

そこは、「ふらの歓寒村」と名付けられたナイトアクティビティ体験エリアで、犬ソリやスノーチュービングなどが楽しめます。

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寒いので肩を寄せ合って仲良しなカップル多し…。

そんな彼らを横目にスキーですっかりお疲れ&腹ペコマックスな私たちは、森の奥へ。

今回の滞在で、結果的に一番気に入って三日三晩通ったのは居酒屋さんでも本格イタリアンでも、お寿司屋さんでもなく、森の一番奥にある“Soh’s BAR”(ソーズバー)

フロントではホテルから徒歩10分と説明されたけれど…

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K「誰もいないけど、ホントにあるの?」

夫「たぶん…」

ニングルテラスの森を抜け、さらに奥へ奥へ歩き進むとありました!

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ひっそりと佇む建物の灯りを見つけたときは、ホッとしました。

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こちらは脚本家・倉本聰氏監修による森の中に佇む「おとなの隠れ家」をコンセプトとした、大切な人と過ごす特別な空間、シガーも楽しめるバー。

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暖炉を備えた石積みの店内。

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カウンターの目の前の森は、日中の喫茶店「森の時計」と似たような眺めなものの、昼と夜の違いはもちろん、お店の雰囲気が別物なので全く違った印象に映ります。

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ここですっかりお気に入りなったのが、「ふらの白ワイン」を使ったホットワイン。

ジンジャーと蜂蜜が効いた甘く、体がポカポカになるワイン。

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夫はジャック・ダニエルベースのカクテル「Rusty Pen」がいたく気に入った模様でお代わり連発。

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それぞれお気に入りカクテルとふんわり軽いレバーペースト、

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チーズの盛り合わせにオニオンリングなどをアペロ的に楽しんでいました。

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ところが、お隣りから美味しそうな香り!

運ばれて来る炒飯、ピザ、パスタなどがいずれも美味しそうで、改めてメニューを見ると、食事メニューがいずれも魅力的。

チーズフォンデュもある〜♡

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という訳で2度目からこちらで食事も楽しむことに決定。

トロトロ熱々チーズフォンデュを食べてスキーに来たことをようやく実感?!

冬はやっぱりこれだな♡

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勿論ソーセージ、野菜、ポテトもイケるけど、オニオンリングをダンクしたらこれがハマった!

そんな些細な発見にご機嫌な夜。。

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しっぽり静かにアペロ目的でカクテルを楽しむつもりでしたが、もともと飲むより食べるシフトの夫婦なので、すっかりレストラン的利用に。

シーザーサラダ、

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スパイシーチキン、

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スモークサーモンサラダ、

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オムライスは特にしっかりボリュームでした。

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せっかくなのでカクテルも楽しみましたが、中でも「優しい時間」と名付けられたスペシャルカクテルは、白ワインベースに緑茶リキュール、牛乳で作った口当たりの優しい1杯でした。

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「ふらの赤ワイン」も軽めで飲みやすかったので、セパージュを尋ねてみると「セイベル」と言う初耳葡萄品種でした。

フランス生まれの葡萄で、寒さにとても強い品種だそう。

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格好良く「テキーラサンライズ」が作られる、そんなバーマンの流れる動きを眺めながら奥に広がる森が幻想的で、なんだか小説の中にいるような気が。

喧騒のホテルから離れて、これは確かに大人時間が流れる大人の隠れ家。

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とりあえずな初滑りが無事に終わったことを祝して、最後ももう一度乾杯☆

私のシメは、「キール・アンペリアル」。

「キール・ロワイヤル」のクレームドカシスの代わりに、フランボワーズのリキュールをシャンパンで割ったカクテルです。

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問題は、、、

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帰りが緩く上り坂ということ。

満腹のお腹を抱えて、ほろ酔いで帰るのがちょっとしんどい。

ここで転んで手首をまた痛めちゃいかんよねーと、気も引き締めてホテルを目指しました。

幸い天候にも恵まれ、よく滑り、美味しく食べ、美しい樹氷に感激して富良野でのスキーは終了しました〜。

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最後に、

今年このブログを訪れてくださった方々に心から感謝申し上げます。

皆様におかれましても、2019年が健やかで笑顔溢れる1年となりますように。

良いお年をお迎えください\(^o^)/

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(パリの1枚・影が長くなる冬のパリも素敵)
 
☆今年最後の “Belle et Bonne Blog”も絶賛更新中☆

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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